俺のメモ

このブログを自分のメモ代わりにします。自分の脳の容量では賄いきれなくなってしまったので。

たちつてと だぢづでど

2011-04-28 21:59:53 | Weblog
4月28日(木)

立川キウイ真打昇進キャンペーン

らく太   音曲風呂
キウイ   たらちね
   中入り
一琴    夢見の八兵衛
キウイ   お血脈

お江戸日本橋亭に行ってきた。お客は30人を切る。やっぱり集客力はこのくらいらしい。
はっきり書くぞ。キウイはほんとにヘタ。ヘタもヘタ。さすが前座16年半やっただけのことはある。なにしろ、本題に入って喋りはじめたら、内輪受けのネタの部分以外、まったく笑いがおこらないんだから。だんだんキウイもそれがわかり、いつもの手ぬぐいで顔を拭き、首すじをぬぐう動作が多くなってくる。次第次第に早口になり、早くサゲまで行きたいふうである。最後のあたりでは言葉が混じり、言い違いが多くなる。
ワシは聞いているのが苦痛で苦痛で、早く終われ終われと念じていた。
このヒトは自分がどういうふうにヘタで、何がいけないのかわかってないようだ。キウイにとっては落語を演じるとは、覚えたものをぺらぺらぺらぺらいちどきに吐き出して、さもうまくやってるだろと自己満足に陥らせるためのモノらしい。間(ま)なんぞ知ったことか、だ。客がついてこようがどうなろうとかまわぬ、みたいだね。
一番いけないのは、お客を別世界に連れて行かないこと。行けないこと。落語は喋りだけでお客を噺の中の場面にいるような心持ちにさせる。だからうまい落語を聞いているときは、自分の脳が高座の噺に対応してしっかり働き、まるでランナーズハイみたいに脳内がうっとりして快感でいっぱいになる。自分はその気分が忘れられずに落語を聞きに行っているのだ。
キウイの「落語」なんぞ、何の役にも立たぬ、単に不愉快なオシャベリなんだよな。
もっとイケナイのは、このお方は、タ行とダ行をはっきり発音できない。さらに加えてサ行とザ行も不安定だ。「10人」が「ずゅうにん」と聞こえるぐらいのあやふやな音の出し方。うまく表記できないが「だぢづでど」のそれぞれにすべて「つ」が混じったような発音をする。なんてこった、落語家とあろうものが、このような初歩的な事柄をクリアできてないとは。発声練習ぐらい修業の初期段階でちゃんとやっとけよ。まったくヒドイ野郎なのだ。談志師匠の真打認定とはどういうつもりだったのか、ふとその裏を疑ってみたくなる
会のあと打ち上げに参加される方は外で待っていてくださいとのことだが、このまま飲んだら絡みそうなので、さっさと帰る。一琴さんが出席するのなら、いてもよかったが、とにかく不愉快な気分を抱えたままどこにも寄らず帰る。


5614歩
朝 抜き
昼 ご飯、春巻き(半レトルト)
夕 タンメン
夜 缶ビール中2、カップめん(スンドゥブ風ヌードル)
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4 コメント

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いってきたんですね (いけちゃん)
2011-04-29 01:05:18
早速行ってきたんですね。いいなぁ〜
Unknown (丹後守)
2011-04-29 09:34:27
本文でも書いたとおり、それほどいいことでえはなかったですよ。
自分はキウイの落語を聞いたのは初めてではなく、少なくとも5度は行ってます。しかし、いつも「弁当幕」気分でまともに聞かず、パンフを見るか寝ていました。聞くに値するもんではないと思いこんでいたんですね。今度あらためて2席聞くt、ひどさに呆れかえった次第です。
色々と失礼致しました (立川キウイ)
2011-04-29 19:34:57
 色々とありがとうございます。m(_ _)m

 kiwi_tatekawa@dj.pdx.ne.jp(メール)

 http://tatekawakiwi.jugem.jp/(果実日記)
申し訳ございません! (柳家一琴)
2011-04-30 03:29:42
柳家一琴です。先程キウイさんのブログを何気なく読んでいて、こちらのブログのことを知り驚いて飛んで参りました。本来はメールにてと思いましたが、アドレスが分からずこちらに書き込ませて頂きます。お読み下さったら削除して頂ければ・・・と思います。先日は浅草、そしてお江戸日本橋亭にご来場下さいましてありがとうございました。そしてこの度は不愉快な思いをさせてしまいまして申し訳ございませんでした。落語に対してのご不満は、演者が精進するしかございませんが、彼のコメントにつきましては、失礼極まりないものです。本当に申し訳ございません。どうかこれに懲りず、また落語会にお越し下さいますよう、心よりお願い申し上げます。

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