光ちゃんステキ(￣ー￣)。

昨日、28日の仏滅の日に無事退院しました。朝から霧雨で、暗雲たる前途を祝すようでしたが、まあ、午後には晴れてよかったです。お前手遅れだから要らない(^Д^)って事では無いんだけど、抗癌剤の点滴注射が終わればあとは服薬だけなので、入院してても意味が無いというか。やはり残された時間は有意義に使うべきというか、まあ、当分死ななさそうなんですけど、病院のベットに縛り付けられているよりも、自分の万年床のほうが落ち着いて療養に専念できる、そういう感じです。

精神論や気合で癌が治れば、医者の商売お手上げって感じもあるけど、割と人体の未知なる力というか、気持ちの持ちようで治癒の成績向上に影響を及ぼすのでは無いかと。これは是が非でもサヴァイブして、胡散臭い本を執筆して一山当てなくてはと(￣ー￣)。

一応癌関連のリファラがあったので、少し真面目に治療のことも記載しておきます。ただ免責事項というか、※これは個人の感想です。的な域を出ないことをご承知おきください。癌だの治療だので検索すると、山のようにブログがヒットするけど、癌の病状というものは割と定型的である反面、個々の個人差が大きい感じがします。男女の性差もあるし、年齢、体重、身長、過去の既往歴等々、様々な条件が絡みあい、他人はこうであったとしても、自分に関連付くことは少ないです。隣のベッドで唸ってる人はこういう感じなのかと、参考に出来る程度であって、自分の体は自分で感じることが全てだし、EIZOのディスプレイに表示される病理画像と主治医の先生の判断が自分を癌の死の淵から生還させる唯一無二の方策かと思います。まあ、壺買ってみたり、胡散臭い宗教に頼るのも自由だけど。(´ー`)y-~~｡

というわけで、前置きが長くなりましたが、TS-1を飲み始めて約一週間目に口内炎がポツポツ出来ましたが、軟膏をグリグリ塗ることによりほぼ治りました。二週目にシスプラチンの点滴投与で、別段食欲も落ちないし、下痢もしないしで、本日数日経過。一応病気なので完全に元気というわけではないけれど、メシも喰えるし、体も動く。ただ、さほどお腹が空かず、たくさん食べたいと思わない。そんな程度です。まあ、一日中寝っ転がってマンガ本読んでネットで遊んでるだけだから、当然だとは思うけどね(;´Д`)。というわけで、他の人にはまったく参考にならないと思います。まあ、副作用の有る無しと抗癌の効果は別物なんで、喜ぶべきか悲しむべきかは今後の検査の結果次第、そういうところです。

なんかフォトライフの挙動が変わってるんですけど。なんで無駄に改悪するのかな。X60ちゃんではスクロールしないとサブミットボタンが現れません。ダブルクリッコでサブミットにしたらいいのに。(´ー`)y-~~｡

さて、どうもとさんの病状ですが、高度リンパ節転移症例でした。平たく言うとステージ４で手術不能です。今まで癌に対する興味も関心もなくて、結果として病気の進行に気づかなかったわけですが、癌というのは、血行性とリンパ性の２パターンがある様子。その他にも播種という癌細胞が腹の中にぶちまけられるものとかもあるけど、よく知らないので興味のある人は適当にぐるぐるしてください。リンパ性のものは胃の周辺リンパ節から大動脈流沿いのリンパ節に拡散、血行性の場合は血液の流れに乗って拡散、血が多く集まる肝臓や肺に転移という寸法のようです。

遠隔のリンパ節に転移した場合、拡大リンパ節郭清ってなので、取ろうと思えば取れなくはないみたいなんだけど、当然ながら体中のリンパ節に癌細胞が回ってる可能性が高いので、MRIなりCTでアタリを付けた場所だけとっても再発する可能性が高い。ちなみに、ステージ３あたりで拡大リンパ節郭清ってなのをしてもしなくても予後にほとんど影響がないってな話を見ると、まあ、取りきれないってのが一般的みたい。というわけで、お約束の抗癌剤治療を始めました。抗癌剤治療っていうと、髪の毛が全部抜け落ちて、血ヘドを吐きながら地獄の苦しみってイメージだけど、そういう激しいプレイをすると、癌細胞だけじゃなく本人も死んじゃうので、最近の抗癌剤治療はもっとマイルドとのこと。白血病とかは極限まで癌細胞を叩くため結構辛いらしいけど、胃癌のそれはそこまではしないとの事です。ただ、当然ながら大なり小なり副作用があり、その副作用の表れ方も個人差があるし、またその辛さの感じ方も人によって違うってなことでした。

胃癌の場合は、TS-1という薬剤とシスプラチンという抗癌剤点滴をセットにしたワンクール５週の治療で、それを３クール繰り返して効果を見るとのこと、運良くダウンステージしていれば根治を目指して外科的手術、まあそのまま続けてQOLを優先ってなものあるんだろうかと。まだ初めて1週間立たないので、目立った副作用もなくごく普通に遊んで暮らしています。ちなみにTS-1ってのは見た目パッとしない風邪薬のようなカプセルで、こんなので癌が縮小するのか半信半疑的というか、実はプラセボなんじゃないかと思ったりしますが、薬を飲むときは、いつも暴れん坊将軍の殺陣の部分をイメージしてる。でも、あれって刀背打ちだよね。駄目じゃん(;´Д`)

■ポート埋め込み手術

来週から抗癌剤点滴をするのにあたり、ポートと呼ばれるカテーテルの埋め込み手術をしました。

http://www.medicon.co.jp/general/index.php?m=P04

鎖骨の少し下あたりが４cm程横に切開してあります。右と左どちらがいいですかと事前に聞かれたので、じゃあ、痛くないほうでお願いしますと答えたところ、両方痛いですとのことだったので、一般的な右側に埋め込みました。でも、この位置ってちょうどシートベルトがあたっちゃうのな。まあ、傷口が治れば違和感は無くなると思うけど。

手術自体は主治医の先生が切ってくれたおかげもあって30分弱ほどで終了。局麻を数本打ち、皮下に注入する分が少し鈍痛があったものの、あっという間に感覚がなくなります。ただ、メスが鎖骨の上をゴリゴリと滑る感覚や血管に何かがギュっと押し込まれる感覚がして、脂汗出まくりです。あとはOJTというか、学生さんに手術の手順を説明しながらの処置で、ちょっと続きやってみそ。とかいう展開にならないかヒヤヒヤだった。で、終わったあと歩いて帰ろうとしたら、術衣が血だらけなので車椅子に乗ってください！！１１ぬぬ。とのことで、生まれて初めての車椅子体験。器具出ししていた看護師さんに、痛み止めとかあるんですか？と聞いてみると、ありません(^Д^)って事だったので、局麻が切れると辛いのかなと思ってたけど、若干鈍痛がある程度で全然無問題。包丁とかで指を切っちゃうほうが全然痛いです。その日は切開箇所というより周辺が筋肉痛みたいな感じで、翌日になるとほぼ痛みなし。なので今日は力仕事をブンブンしました。意外と傷口も開かず、人間ってのは気合いだと思った一日なのでした。(´ー`)y-~~｡

一時外出中。腎機能を調べるために住人でいうところの尿ペットをしないと駄目なので、オシッコがしたくなったら即効で病院へ戻らないと(;´Д`)

ちなみのに、前のベットにいた人は肝臓転移、横のひとは末期がんっぽいです。なんか周り重病人だらけなんですけど(;´Д`)

ちなみに現在までの検査結果は微妙とのことです。どうもとさんの人生にふさわしい展開(￣ー￣)。

そう遠くない将来、ヒューマノイドロボットが登場し、今回のような原発事故の現場や人間の日常生活の補助をする未来が到来すると想像している。今のところ、へっぴり腰で歩いたり、ブキミちゃんがお茶を淹れる程度だけど、パソコンの進化と同様に、ロボット工学もある日を境に急速に進歩するだろうと。当然ながら内部は単なる機械としても、その外見は生身の人間ソックリに作るのか、それとも、アニメのキャラクターになるのか。外見は単なるスキンなので、ユーザーが好きにカスタマイズすることを考えると、フィギュアがそのまま大きくなって動くようなイメージが予想される。中央線に飛び込むことでしか行くことの出来なかった、アニメの世界がもうすぐ到来の予感です。

でも、残念ながら、自分自身、その未来を見ることが出来ないかもしれません。胃癌の告知を受けました。潰瘍性変異の３型胃癌、ステージングは今後の検査によるけど、腫瘍の大きさや、先生たちの様子を見ていると楽観出来ない感じです。胃に違和感を感じ始めたのが３ヶ月前、そして、内視鏡検査を受けたのが、先週の木曜、生研の結果が出たのが今週の月曜でグループ５の悪性腫瘍、火曜日に告知を受け、その日の午後に入院の日取りを決定。こういう感じです。実際は数年来の病状進行と想像され、まあ、一週間や二週間程度なら予後に影響しないが、一ヶ月も置くとちょっとという事です。なので、まあ助かる助からないは別にして、最速最短でやれることはやろうと決めました。まだ現実離れしている感じがあって、死や今後の予後に対する恐怖はないけど、いろんな意味で、正直残念だなあという感想です。

将来は大河きゅん型のヒューマノイドにシモの世話をしてもらって、テメエまたウンコ漏らしたのかよとか罵倒されたかったのに。って、そういうところかと。

まあ、仮にステージ４でも、10％の人が生存出来るし、癌の手術自体は単に切って捨てるだけなので、生きるか死ぬかは予後の問題です。twitterで深刻なことを呟くとどん引きなので申し訳ないけど、華麗にスルーして気にせず楽しくアニメの話をしてください。まあ、開腹して転移しまくりの手術不能であれば呟く気も起きないと思うので、呟いてる間は問題ないと思ってくれれば幸いです。

自分は中吉の運勢で、変なたとえで失礼だけど、墜落する飛行機に乗り合わせない大吉の運勢は持たないけど、墜落した飛行機から生存できる自信があったり。というわけで、治して生還します。これからも糞虫を煽り続けないと駄目だしね(￣ー￣)。

いやー、揺れた。５年分くらいは揺れたんじゃないかと思うほど揺れた。大河きゅんの住む神奈川も結構揺れたはずだけど、二次元の世界は本日も通常営業なのであった。というわけで、春のセンバツが始まりますが、被災地の球児のみなさんも頑張ってくださいね。(´ー`)y-~~｡

■どうもとさんちの被災状況

本棚が2本倒壊し、棚上のものが直撃したガラステーブルが木っ端微塵になった程度で、それほど大きな被害は無かった。もっとも、元々不安定な設置場所に、防災用の天井ストッパーとかで留めて無かったという、人災の側面が大きんだけど、経済的損失は限りなくゼロでよかった。机上から17インチのCRTも落下したが、無駄に丈夫というか破損無し。ただ、荒れ放題になったので整理するのがメンドイと、そういう所です。(´ー`)y-~~｡

まず、3月11日の14時46分に一度目の地震発生。この地震の2分ほど前に電話で通話してて、途中で雑音だらけになって電話が切れた。なんだろうかと思ってたら、揺れだした。揺れは結構長くて、震度2程度の揺れがずっと続いた感じ。どっか遠いところで大きな地震なのかしらんと思ってたら、バッサンバッサンと結構大きく揺れだした。

http://tenki.jp/earthquake/detail-3611.html

http://twitter.com/#!/doumoto/status/46085076563402753

最初は打てる余裕があったけど、そのあと激しく揺れだして本箱を手で押さえてた。このときはCRT落下と本棚が1本倒壊。ただ、電気も落ちてないし、ネットも落ちてない感じ。とりあえず外に出て様子を確認。別段変わった様子もなく、一安心。(´ー`)y-~~｡

ところが、約30分後の第二波が大きかった。東西方向にバッサンバサン揺れて、あー、建物が倒壊するって感じだった。なんていうか、シーソーの中央に乗って左右にバタバタする感じ。棚から飛び出したものが落下するは、2本目の本箱が倒壊するわの状態。でも、建物って意外に丈夫なのな。震度5程度だとガラスも割れないし、壁が剥がれるとか無かった。でも、この程度の揺れでも、あーって思うだけで体が全然動かない。昼間で火を使ってない時間帯だったからよかったものの、この揺れの最中、火を消そうたって無理だな。もっとも、最近のガスコンロには自動消火機能が付いてるとは思うけど。

http://tenki.jp/earthquake/detail-3616.html

この時も一応外に出て状況確認。近隣の人がちょうど市街中心部から帰ってきたので様子を聞いてみると、市内広域で停電と断水とのこと。まあ、その程度の被害はあるだろうなということで、転落したCRTを再設置してようやくテレビ視聴。TLで大地震だってわかってたけど、テレビの報道番組で改めて確認。ウチのエリアは停電もしないし、ネットも落ちなかったので、あまり大地震という実感がわかなかったんだけど、夜20時頃に出かけようと思ったら、道が大渋滞。どうも信号が未点灯でそれで渋滞していた様子。一旦外出を諦めて23時頃に再度出かけると、市街中心部は完全に停電し、国道の主要な交差点以外は信号未点灯、当然ながらすべての店舗も営業休止。停電していないエリアのコンビニには大量に客が集まってて、駐車場に止めれない車がズラッと路上駐車という状況。いずれにしても、今までに経験したことのない異常な状況でした。というわけで、続きはまた明日。(´ー`)y-~~｡