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チェルノブイリ原発事故で手術の経歴をもつ松本市長が会見 防災グッズマガジン
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松本市長、会見
3月23日、福島県産のクキタチナから基準の164倍の放射性セシウムが検出された。福島県産のほうれん草、ブロッコリー、コマツナからも基準を超える放射能が検出された。茨城県産の水菜からも基準を超える放射性物質が検出された。

これをうけ、松本市長が汚染された野菜について会見で語った。松本市長はチェルノブイリ原発事故で被ばくし甲状腺がんになった子供たちを医師として手術してきた経歴をもつ。
【image】ccharmon
妊産婦、胎児は今、葉もの野菜を口にしないほうがいい
チェルノブイリ原発事故を身近に経験した松本市長は、放射線の事故は最初からある意味最悪の事態を想定し先手、先手に手を打っていく事が大事であるとして、5年、10年先を見据えた上でこう語っている。

松本市長
今回のほうれん草の場合でも日本の基準で2000ベクレル/キロですよね。/リッタ—という事でいうと倍になっていて、そういうなかでもってそれを要するに食べてもいいかって言われたら、語弊がありますが、できるだけ口にしないほうがいいだろうっていうのは、これは現地行った者としては、本当に言いたいのは子ども達やあるいは妊産婦、胎児の命を守るという意味でいったら5年とか10年、チェルノブイリでもって甲状腺がんの子どもが増えたのが5年後なんですよね。
 5年後から出てきているんですよね急激に。そしてその事故前の時の子どもの発症率というのは100万人に1人か2人でこれはチェルノブイリのとこも同じなんですよ。

市長は政府の後手後手の対応に対しても不安を感じている。
皆さんをパニックではなくて「こういう事実がありますよ」ということを知っておいてもらった上でもって冷静に対応してもらうって、こういう表現をしていかないと、ただ単にエックス線で当てて1回でこうだとか、そういう外部被曝のことを言われるので、これは私は、もしかしたら菅総理大臣が自ら国民に向かって「こうなんだ」って、とにかく子ども達や、あるいは妊産婦を含め胎児たちの命を守るんだと、将来のことを考えて、ということを言わないと、私はいけないと思っております。


雑誌ネイチャーの安全許容量では、乳製品以外の食品の安全許容量はセシウムが1250Bq/kg、ヨウ素が3000Bq/kg、ストロンチウムが3000Bq/kg、プルトニウムが80Bq/kg。

外部リンク

松本市
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.html
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