SNSの最大手MIXIに、「ジェンダーフリー」ブッタギリというコミュニティがある。主宰しているギター侍さんが、勇猛果敢に、フェミニズムの問題点を取り上げている。このところ、「フェミニスト名鑑」が連載されている。
その第2回として、衆議院議員の辻元清美氏が掲示された。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6609672&comment_count=50&comm_id=165104
(MIXIの会員のみ)
おなじ内容がギター侍さんのBlogにも掲載されている。
http://ameblo.jp/jenderfree/entry-10012319861.html
(MIXIの会員以外の方は、Blogへどうぞ)
辻元議員の動向については、私も関心のあるところで、そちらに書き込みをした。その大意を、Blogにも掲載しておきたい。
辻元氏のフェミニズム思想に関しては、彼女の公式サイトでも知ることができる。そのサイトには「女性・男性」というページがあり、アドレスが「feminism」と英訳されている。
http://www.kiyomi.gr.jp/vision/feminism.html
このページに、<辻元清美の政策>と題したフェミニズム政策が載っている。
>女男平等の設計図を一つずつ作る。キーワードは個人の自立
男女共同参画社会基本法を活かし、女男平等社会実現のためにあらゆる制度・慣行を個人単位の視点で見直します。
選択的夫婦別姓の実現や、離婚における破綻主義導入やラブチャイルド(婚外出生児)への相続差別是正などの民法改正。<(以下略)
これは、女性の権利の拡大を追及することによって、個人主義を徹底する政策である。個人主義の徹底は、結婚制度を廃止し、フリーセックスを推進して、家族を解体しない限り、実現しない。
夫婦別姓の導入は、夫婦の別姓だけでなく、親子の別姓、兄弟姉妹の別姓を招く。つまり、家族解体のために家庭に投げ込まれる爆弾が、夫婦別姓なのである。
事実婚主義への転換、嫡出子・非嫡出子の同権化等は、すべて、家族の解体による個人主義の徹底を追及するものだ。それを「個人の自立」と言うわけである。
「個人の自立」とは聞こえがいいが、実態は、家族や社会などの共同体の規範を否定して、個人の欲望を無制限に解放しようという思想である。権利の名の下に、欲望の解放が追及されている。しかも、単なる個人ではなく、女性を中心に欲望の解放が追求されている。
ここで最も破壊の対象となるのが、性道徳である。伝統的な性道徳は、家族の維持と繁栄を大きな目的としている。共同体の維持と繁栄を追及しようとすれば、大人は、個人の欲望を抑制して、子供や家族全体のために尽くさなければならない。それがいやだという自己中心、我欲本位の人間は、性道徳を否定し、結婚制度の廃止、家族の解体を求めることになる。
近代とは、ある意味で、欲望の解放と拡大の時代である。資本主義、産業主義、社会主義、消費主義を一貫しているのが、それである。現在、その最先端を行っているのが、フェミズムだろうと私は考えている。
フェミニズムから一切の思想性を剥ぎ取れば、身勝手で助平な欲望がむき出しに現れるのではないかと思う。
そして、重要なことは、それが単なる個人主義の思想にとどまらないことである。
問題は、日本のフェミニズムは、左翼や北朝鮮と深い関係があることにある。そのことは辻元清美氏の人脈からも浮かび上がってくる。
辻元氏は「ピースボート」で有名だが、実は彼女の学生時代から、背後に北川明という人物ががいた。辻元氏の元支援者が、4年ほど前、「週刊新潮」に、「ピースボート」を立ち上げたのは、すべて北川氏の知恵と力だ、辻元氏の政策も発言も何もかも北川氏によるもので、辻元氏は「北川さんのあやつり人形」だと述べている。
北川明氏は、第三書館という出版社の社長をしている。辻元氏は北川氏と内縁関係にあると言われる。辻元氏自身、第三書館の元取締役でもあり、同社から5冊の本を出し、HPでも堂々と広告してきている。
北川明氏は、元日本赤軍のメンバーである。かつては日本赤軍の兵站委員会の委員またヨーロッパ担当兵として活動した。昭和50年、スウェーデンから強制送還され、旅券法違反で逮捕された。西ドイツの日本人商社員誘拐・身代金奪取作戦に参加予定だったが、未遂に終わったものである。
その後も、公安調査庁が北川氏の動向を、ずっと調査していると伝えられる。
北川氏が経営する第三書館はマリファナや殺人、テロに関する詳しい書籍など、著しく反社会的な著作を多数出版している。辻元氏が主催していた頃の「ピースボート」船上では、参加者間で公然とマリファナが吸引されていたという。
「ピースボート」は日本赤軍が国際的に作ろうとしている支援組織「ADEF(反戦民主戦線)」の表側の組織と見られる。北川氏ら日本赤軍のメンバーが移動する際、「ピースボート」に紛れ込んでいたという。
北川氏と、日本赤軍最高幹部の重信房子や「よど号」グループとは、深い関係があると見られる。
「よど号」グループは、北朝鮮の金正日の指令の下に、日本人拉致に関与したことが明らかになっている。重信を北朝鮮の国策に巻き込んだのも、「よど号グループ」だった。
重信房子は、アラブから日本に帰国し、社民党に食い込む大衆路線を展開した。日本赤軍が社民党に食い込んだパイプには、辻元=北川ラインがありそうだ。ちなみに、社民党党首の福島瑞穂氏も、北川氏の第三書館から本を出している。福島氏は、いわずと知れたフェミニストである。
辻元氏は平成12年の衆議院選挙で大阪10区(高槻・島本)から出馬した。 氏の選対本部には、元過激派のメンバーが現在でも多数所属しているという。
辻元氏の地盤である高槻市は、日本赤軍の重信房子が潜伏していて、逮捕された場所である。同市の周辺には、日本赤軍の関係者・支援者が多い。
重信は、高槻市の光愛病院に勤務していた。光愛病院は、創設者が日本赤軍の前身である共産主義同盟赤軍派の元メンバーであり、この病院は日本赤軍支援グループの拠点だった。
北川氏と重信や「よど号グループ」の関係が解明及び公表されたとき、辻元清美氏の正体や、背後で暗躍する国際的な運動組織が明らかになってくるだろう。それと同時に、フェミニズムと極左翼や北朝鮮との関係の深さが、もっとはっきりしてくるだろうと推測する。
辻元氏は、「国会議員っていうのは、国民の生命と財産を守ると言われてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員や」と公言している。
「国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国会議員」という言葉の含意には、深いものがあるだろう。
辻本議員のいかがわしさについては、「辻元ブログ」にも情報が載っているので、関心のある方はご参照下さい。
http://k2t2f.blog.ocn.ne.jp/tubaki/2005/10/post_4533.html