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2011年4月28日(木) 19:20 |
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ハンセン病療養所将来構想まとまる
岡山県瀬戸内市にあるハンセン病療養所を、地域に開かれた施設にするための将来構想案がまとまり、28日発表されました。
ハンセン病療養所の将来構想は、瀬戸内市の武久市長が会長となり、療養所の自治会のメンバーらとともに、地域に開かれた施設とするため検討されてきました。 28日発表された構想案では、それぞれの施設で入所者が今後も安心して暮らしていけるよう医療や福祉を充実させることをはじめ、邑久光明園を地域の人々も利用できる医療機関として再整備すること、また、長島愛生園にハンセン病問題の啓発と、人権学習のための研修施設を整備することなどが盛り込まれています。 今後は、国や岡山県に2つの施設の将来構想を示し、構想実現に向けての調整などを行っていく方針です。
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