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2011年4月28日(木) 19:20 |
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被災地の子どもたちにバスを
震災で津波の被害を受けた太平洋沿岸部では、学校が再開したのにも関わらず、いまだバスなどの交通手段がマヒしたままです。 そのような中、岡山市のバス会社が学校に通う子ども達のためにバス3台を、28日被災地に送りました。
被災地に送られたのは、両備グループが観光バスとして利用していたバス3台です。 津波などによる被害の大きかった岩手県大槌町では、校舎が使えない状況が続いているため、町から離れた別の学校に通う必要があります。 しかし、交通手段がいまだマヒした状態のため、バスを子ども達のスクールバスとして利用してもらおうというものです。 28日行われた出発式では、犠牲になった人々に黙祷も捧げられました。 バス3台は、29日午前11時頃、岩手県大槌町に到着する予定で、5月2日から子ども達の足として活躍するということです。
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