今田勇三さんは小沢一郎について次のように書いて居る。
> 小沢一郎はどこから見ても正真正銘の日本男児【今田】( 平成20年08月06日-No20 )投稿者: 今田勇三
> 小沢一郎が朝鮮族だという嘘の書き込みがよく見られるが、系図を辿っても、あの不細工な顔、小太りの骨格から判断しても紛れもない日本人である。 あのハンサムな小泉純一郎がどう見ても朝鮮族であることと対比すれば、一目両全だろう。
— 引用終わり
今田勇三さんは自分の書くことは根拠を示さなくても 「 正真正銘の日本男児 」 と書けば読者に小沢一郎は日本人だと信じて貰えると思っているようだ。 しかし、次のような記事があったら、読者はどちらを信じたらよいか分からない。
小沢一郎はどこから見ても正真正銘の朝鮮人
小沢一郎が朝鮮族だという書き込みがよく見られるが、系図を辿っても、あの不細工な顔、小太りの骨格から判断しても紛れもない正真正銘の朝鮮人である。 あの不細工な小泉純一郎がどう見ても朝鮮族であることと対比すれば、一目瞭然全だろう。
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インターネットのYahoo で 「 小沢一郎 済州島 」 で検索すると、約55,800件、Google では 約 23,400 件ヒットする。 ヒットする記事の初めの方に小沢一郎の正体として、下記のような記事が沢山ある。
「偽装国士、小沢済州島一郎の化けの皮」について
<< 作成日時 : 2007/12/22 09:02 >>
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200712/article_26.html
「偽装国士、小沢済州島一郎の化けの皮」について
ニカイドーさん、これって…..?
(小沢センセイの)生い立ち
東京市下谷区(現:東京都台東区)御徒町に弁護士で東京府会議員だった父・小沢佐重喜(オザワサエキ)、母・みちの長男として生まれる。その父の佐重喜が、56歳の時の子供。本籍地は岩手県水沢市(現:奥州市)。3歳から14歳まで郷里の水沢で育つ。 小沢佐重喜は、夜叉の異名を持つ、浅草の香具師。北朝鮮の満州派]の潜入工作員。戦後、岩手方面に進駐した朝聯の指導者。 母の日本通名荒木みちの墓は、韓国済州島。こちらは、南朝鮮労働党の残党。 そして、小沢一郎の戸籍は、浅草の泥棒市で入手されたとの疑い、あり。
水沢市立東水沢中学校二年次に文京区立第六中学校に転校し、東京都立小石川高等学校卒業後、弁護士になるため東京大学を目指して2浪したが断念して(2浪目に京大受験説がある)、慶應義塾大学経済学部に入学する。
–引用終わり
今田勇三さんは系図を辿られたそうだが、どのような伝で系図を見られたのだろうか、そのコピーを示して貰えれば読者は納得するだろう。
もし系図のコピーを示すことが難しいようであれば、その系図に、小沢一郎の父親の名前が小沢佐重喜、母親の日本通名が荒木みちであるとの上記の記事通りであるのかを教えていただきたい。
また、系図を辿られたと言う以上、小沢一郎の祖父母の名前も載っていたと思うが、その名前や出身地も教えていただきたい。 それは小沢一郎にとっても世に広まっている 「嘘」 を糾す良い機会で、今田勇三さんは良い仕事をされたと喜ばれることだろう。
今田勇三さんは小沢一郎が正真正銘の日本男児であると言いたいようだが、根拠を示さずに美辞麗句を並べただけでは話にならないことをご存じないようだ。
況んやインターネットで小沢一郎が朝鮮人であるとの何万件の記事があるのに、それを無視して具体的な反論もしないのは、反論する根拠を持っていないので口先で誤魔化そうとしていると思われるだけだろう。
小沢一郎が朝鮮人であるとの何万件もの記事があるのに、本人からの反論は一度もないようだ。 土井たか子が朝鮮人だと言われるのは名誉毀損だと裁判を起こして1年以上経つが、未だに裁判に決着が付いたとの報道はない。
政治家や国会議員の誰が朝鮮出身なのか主権者である日本国民に全く分からないのは、日本はなんとも不思議な国である。
真実を隠蔽し、真実を報道しない朝日新聞のような腐りきったマスコミのもたらした結果である。 真実を報道しない国には民主主義政治は成り立たず、如何に上手に嘘を言うかで選挙の当落が決まり、嘘吐き政治家の思うがままに政治が動く。
今田勇三さんはかって、「 500万人以上が在日朝鮮人 ( 2.3世代前から ) が日本に帰化し、日本人の名前で住んでいますよ。 後、52万人だけが地方参政権を持つことがどう危険なのですか。 」と書いて居る。
rerere外国人参政権問題【今田】 ( 平成19年12月07日 )投稿者: 今田勇三
http://www.rondan.co.jp/html/mail/0712/071207-8.html
資料{1}には、1952年から1995年までの在日韓国 ・ 朝鮮人帰化者数があるが、約35万人である。 今田さんの言うように、500万人以上の在日朝鮮人が日本に帰化し、日本人の名前で住んでいるとは信じがたい。
資料[2][3] には1909~1910年以来の在日朝鮮人の人数が示されているが、最大の人数は1945年の約200万人で、日本の敗戦後60万人へ急激に減少している。
一体500万人もの韓国 ・ 朝鮮人が何時日本へ帰化したのか、根拠を示して貰いたい。 もしその根拠 ・ 資料を示さないならば、今田勇三さんは勝手に架空の話をでっち上げてデタラメな議論をする人だと言うことになる。
結論
1.小沢一郎の系図を本当に見たのならば、インターネットで流布されている小沢一郎の朝鮮人説を具体的に反論していただきたい。
2.500万人以上の在日朝鮮人が日本に帰化し、日本人の名前で住んでいる根拠を示していただきたい。
資料
[1] 第19題消える「在日韓国・朝鮮人」
http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daijuukyuudai
[2] 在日韓国・朝鮮人 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%9B%BD%
E3%83%BB%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA
Population of Korean in Japan
[3] 図録在日韓国・朝鮮人人数の長期推移
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1185.html
日本に在住する朝鮮人・韓国人の人数の長期推移をグラフにした。 1910年韓国併合以降、朝鮮半島からの移入数は増加の一途をたどり、在日朝鮮人人数は1924年に10万人を越え、1928年には20万人を越えた。