また誤審!真弓監督が猛抗議も…

6回、石原のプレーが守備妨害ではないかと猛抗議する真弓監督(右)=撮影・山崎 竜
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6回、石原のプレーが守備妨害ではないかと猛抗議する真弓監督(右)=撮影・山崎 竜

 28日の広島‐阪神戦(マツダ)で、またも審判員の不可解な判定があった。広島2点リードの六回無死一塁で、送りバントを試みた石原の打球は、小飛球となった。捕手・城島が捕球しようとミットを出したが、打球は一塁に向かって走り出した石原のバットに再び当たった。いわゆる“2度打ち”だったが、判定はファウル。阪神・真弓明信監督は約5分間、激しく抗議を行ったが、判定は覆らなかった。

 公認野球規則六・〇五では『打者は、次の場合、アウトとなる』とし「打者が打つか、バントしたフェアの打球に、フェア地域内でバットが再び当たった場合‐ボールデッドとなって、走者の進塁は認められない」とある。しかし嶋田球審は「バントして城島選手が(打球を)落としてファウルという判断」と説明。2度打ちの事実を見逃した。

 阪神は、20日の巨人戦でも巨人・脇谷が飛球を落球したが、アウトの判定される“誤審”があった。

(2011年4月29日)

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