竹内結子主演で「はやぶさ」映画化 20世紀フォックス映画が製作、世界配給も視野
オリコン 4月29日(金)8時0分配信
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世界に発射! ハリウッドメジャーが 「はやぶさ」帰還の実話を映画化 (C)2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ |
『はやぶさ/HAYABUSA』に主演する竹内結子と西田敏行
2003年5月に鹿児島県内之浦から打ち上げられた「はやぶさ」は、9月に小惑星「イトカワ」に到着。サンプル採取などを行って地球への帰途につく。通信途絶やエンジン停止など数々のピンチに陥り、スケジュールは遅れたが、7年間にわたる60億キロもの宇宙の旅を終え、2010年6月13日に、奇跡的な帰還を果たした。
「7年越しの『はやぶさ』の帰還が多くの人に感動をもたらしたように、この作品も今の日本の夢や希望となれたら嬉しい」と語る竹内は、宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構=JAXA)のスタッフとしてプロジェクトの一端を担い、「はやぶさ」との関わりを通して自らの生き方も見つめ直す役どころだ。
そんな彼女を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司役で西田敏行が出演する。西田は「震災と原発事故による日本のマイナス・イメージが広まっていますが、この映画で改めて『はやぶさ』の快挙、世界に誇る日本の科学技術を知ってもらいたい。昨年のあの感動をもう一度思い出してもらい、日本に誇りとプライドを取り戻したい」と話していた。
メガホンをとるのは映画『20世紀少年』シリーズの堤幸彦監督。JAXAの全面協力のもと、4月13日にクランクイン。「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など海外でも撮影を行い、5月下旬にクランクアップを予定している。
◆「はやぶさ」映画化続々
「はやぶさ」帰還からもうすぐ一年。同プロジェクトを題材にした映画企画が次々と始動している。角川映画は、プラネタリウムなどで上映された全編CGで描いた宇宙ドキュメンタリー『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』を5月14日より角川フィルムインクの配給で全国公開。松竹は3D実写映画『おかえり、はやぶさ(仮)』(監督・本木克英、脚本・金子ありさ)を製作、東映も『小惑星探査機はやぶさ−遙かなる帰還−(仮題)』(2012年公開予定)の製作をそれぞれ発表している。
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最終更新:4月29日(金)8時0分
- 女優 竹内結子(タケウチユウコ)
- 誕生日:1980年 04月01日
- 星座:おひつじ座
- 出身地:埼玉
- 血液型:A
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]