2011年 4月 28日 |
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岡山県がメガソーラー誘致候補地を公表
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大規模な太陽光発電設備、「メガソーラー」の岡山県内への誘致を進めるため、県は28日設置の候補地20ヵ所を公表しました。公表されたのは県が日射量などの気象データを調べた県内9つの市と町にある県有地など20カ所です。メガソーラーは出力1メガワット以上の能力を持つ太陽光発電所で、ここ数年、電力会社や石油会社などが建設計画を発表しています。県では公表した候補地に設置した場合は1メガワットあたり2000万円、最大1億円を補助することにしていて、2020年までに10か所の誘致を目指したいとしています。一方、石井知事は来月21日から2日間、JR岡山駅前で東日本大震災の被災地の物産展を開催する予定にしていることを明らかにしました。
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サウスヴィレッジリニューアル
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岡山市南区の公園岡山市サウスヴィレッジがリニューアルオープンしました。岡山県から譲り受け、ほぼ1年ぶりの再開です。GWを前にリニューアルオープンした岡山市サウスヴィレッジ。元々は1997年、県民のための農業公園として開園した岡山県の施設でしたが、歳出削減のための計画、財政構造改革プランで見直しの対象となり、去年3月に閉園。県が約2億1千万円かけて修繕などの工事を行い、今月、岡山市に譲渡されました。入園は無料ですが、施設ごとに使用料金が必要です。農業振興につなげようと、人気の農産物直売所は売り場面積を約300平方メートル増やしました。指定管理者となっている有限会社サウスヴィレッジでは売り上げ倍増を期待しています。しかし、園内の施設に大きな変化は見られません。市民向けの農業講座などに使われる米粉の製粉機や菜種油の搾油機を新たに導入する予定ですが、レストランなど複数の施設が、事業者が決まっていないために空いたままとなっています。多くの市民に喜んでもらえる施設作りはこれからです。市民が何度でも足を運びたくなるような魅力をどのように生み続けていくか。新生サウスヴィレッジにはこれまで以上の知恵と工夫が求められます。
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岡山市議会の政調費で住民監査請求
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岡山市議会8つの会派の政務調査費について不適正な支出があったとして、市民グループが3300万円余りを返還させるよう住民監査請求を行いました。住民監査請求を行ったのは市民オンブズマンおかやまです。岡山市議会では議員報酬とは別に会派を通じて1ヵ月に1人当たり、13万5000円の政務調査費が支給されています。オンブズマンによりますと2009年度に支給された政務調査費約6800万円のうち、事務所の経費や広報活動費などを全額計上するなど約3300万円は不適正な支出にあたるとして、市に返還させるよう高谷市長に求めています。監査委員会では今後審査をした上で60日以内に判断を示すことにしています。
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「本場さぬきうどん」のロゴが商標登録
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さぬきうどんのブランド地位を守る動きが一歩前進しました。香川県内のうどん店の組合が申請していた「本場さぬきうどん」のロゴマークの商標登録が特許庁に認められました。組合では「本場さぬきうどん」の名称とロゴマークを去年6月、特許庁に申請していて、ロゴマークの商標登録が認められました。名称については結論は出ていません。全国に「さぬきうどん」の名称を掲げた飲食店や商品が増え、さぬきうどんのブランド地位を守るために申請していたものです。ロゴマークは県外のうどん店や製麺業者は基本的に使えませんが、組合加盟店と業務提携関係にあれば組合の承認を受け手数料を払えば使用できます。組合では『本場さぬきうどん』の名称も登録されることを期待している」と話しています。
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