「IGF」(28日、東京ドームシティホール)
故橋本真也さんの長男・大地(19)が大谷晋二郎(38)とのタッグで、藤原喜明(61)、稔(38)の師弟コンビに挑み、藤原の関節地獄に散った。
亡き父の晩年のパートナー・藤原との初対決に張り手と蹴りで果敢に攻め立てたが、距離を詰めては藤原の思うツボ。強烈な頭突きに「中心をド突かれるような…頭の中身が痛くなる」と振り返る大ダメージで、のたうち回った。終盤にも再び打撃で突っ込んだが、腕を取られて脇固めを決められ、大谷がカットに入る間もなくギブアップさせられた。
大地は「やりたいことをやらせてもらえなかった。もっと寝技を極めないと…」と反省しきり。藤原は「テクニックはまだまだだが、ガンガンくる。立派になったと思った。年取るはずだね。うれしいような悲しいような…」と感慨深げだった。
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