世界フィギュア選手権女子　浅田真央選手と村上 佳菜子選手、試合前に会見

フジテレビ系（FNN） 4月28日(木)19時26分配信

世界フィギュアスケート選手権は、29日から女子がスタートする。開幕を前に、浅田真央選手(20)は「ショートでパーフェクトな演技をしたい」と話し、村上 佳菜子選手(16)は「ショートもフリーも良い演技ができれば」と語った。
浅田選手は「この大会は、自分にとってショートプログラムが課題。ショートでパーフェクトな演技をしたいと思っている」と話した。
また、村上選手は「初めての世界選手権。楽しみたいと思っているが、シーズン最後の大会なので、一番ショートもフリーも良い演技ができればと思っている」と話した。
浅田選手と村上選手の2人は、幼いころから一緒のリンクで練習をしてきた。
まるで本当の姉妹のように仲良く成長してきた2人が、ついに世界選手権という同じ舞台に臨む。
浅田選手は「お互いに頑張ってきたと思う。お互いに良い演技ができればいいと思う」と語った。
また、村上選手は「昔から尊敬してたので、一緒にこんな大きな大会に出られるのがうれしい。良い演技ができればいいなと思う」と話した。
そして、浅田選手は「(村上選手は)まだまだ16歳ということで、その若さを元気いっぱい出してもらえれば、すごく強いと思う」と話した。
女子ショートプログラムは、29日に幕を開ける。
浅田選手は「世界選手権では、トリプルアクセルをショートで1回と、フリーで1回入れるのを目標にして練習してきました」と話し、およそ1年ぶりに復帰する韓国のキム・ヨナ選手(20)との対決については、「見応えのある試合になると思うので、一緒に出ることは、とても楽しみにしていました」と語った。
また、村上選手は「すごく緊張しちゃうので、リラックスして、あんまりドキドキしないように、落ち着いて演技したいと思います」と話した。
そして、浅田選手は「(ショートプログラムは)やはりパーフェクトが一番のキーだと思うんですけど、(練習で)しっかり確認をして、『よしっ』と思って、あした臨みたいと思います」と語った。