OKADA DESIGN WORLD DIARY

ダイアリーというより<独り言><お知らせ><メッセージ>を兼ねております。趣味の写真や愛車、オーディオ。そしてサウンド・ビジネス。友人との雑談で思った事、思考を書きとめています。目からウロコの雑学として読んでいただければ嬉しく思います。ご感想・ご質問はHP表紙のコメント欄に投稿ください!

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It is Soliloquy rather than a diary. A photograph and a car of a hobby, an audio system and sound business. I write down a thing and the thought that I thought of in a chat with a friend. Please write in an impression and a question at HP.

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2011. 4. 28. Thu 災害に勝る「経験と英知」
2011. 4. 27. Wed 放射線量計測器
2011. 4. 23. Sat 石辺岳男・特任研究員さんへ・・・
2011. 4. 22. Fri 原安委・東電へ 何故<想定外>を考慮しないの?
2011. 4. 15. Fri 「お知らせ」
2011. 4. 14. Thu 地震予知の研究者へ・・・
2011. 4. 09. Sat 風評被害を払拭したい・・・
2011. 4. 03. Sun 現実を見て来た・・・
2011. 3. 29. Tue 自然の営みだけど・・・
2011. 3. 16. Wed 愚策への警鐘

 

2011. 4. 28. Thu
      災害に勝る「経験と英知」

アリオスの大ホール、中劇場、小劇場の設備復旧工事に入りました。 
 
大ホールのメインクラスターを降下させ詳細な確認作業を行いました。そこでセンタークラスターのスピーカーを支えている鋼鉄製アングルが変形しているのが発見されたのです。こうしたアングルは現場で微調整を行う為、取付け部分にスリットを入れるのが一般的ですが、その部分が弱くなって変形したようです。ただ鋼鉄の厚さから換算してもその部分に数トンの力が加わった事になります。 
 
そしてセンタークラスターの一番下に吊り下げていたスピーカーが一番揺れたようで、落下防止ワイアーがアングルの角の部分で折れ曲がっていました。しかもその衝撃に耐えられなくなったスピーカー本体に亀裂が入っていたのです。通常、数mの高さから落下させてもこのような状態にはなりません! ただ破損には至っておらず落下もしていません! なお変形した鋼鉄製アングルは強度をアップさせた別製作の新品と交換します。スピーカーもメーカーに送り修理となりますが、クラスターに設置するスピーカーも新品と交換になります。  
 
震度6+の地震・・・ 改めてその凄さを実感しました。まあ、事務所に居た私も立っていられないほどの揺れでしたから、この程度の損傷で済んだのは建物の免震構造のお陰でしょう。それでも建築系では軽度の損傷がありました。約22トンの側面反響板(テイウカ、、壁)と隣接していたウイング(間口を決めたりする防火壁)が天井付近でぶつかり傷が付いてしまいました。隣接と言っても約1m離れてます。これはパテと再塗装で修繕するとか。  
 
舞台カラム(両サイドの壁面)はスピーカーが設置されていますが、その前面サランネットは18m高の天井まで同じデザインになっています。客席前方に反響天井が吊られていて、それが地震で揺れ動きサランネットを破損していました。まあ、、ネット状の布なので経費は大した額ではありませんが、問題は作業用の足場! もし客席に鋼鉄製のイントレで足場を組むと、それだけで数百万必要になります。そこでスピーカーリギング用のチェーンモーター(全部で6基:6トン)を流用してゴンドラを吊り、作業足場にすると聞いています。まさか音響用設備が別用途で使われるとは・・・良い意味での想定外です。 
 
正面反響壁は三つに折り畳めるようになっているのですが、収納する際に固定する鋼鉄製のカンヌキのような丸棒(太さ12cm:長さ3m)が反るように曲がったとか!? この戦車の大砲みたいな鋼鉄製の丸棒が曲がるって想像出来ますか? 正面反響壁だけで約60トンの重量があるので地震による揺さぶりで相当の力が加わったと考えます。 
 
 
建物の外周が未だ手付かずの状態ですが、それは避難者受入中で工事が出来ないのです。徐々に仮設住宅や市が斡旋した仮住居へ移動されるとは思います。 ただ、いろいろ聞くと避難者の一部には近隣にお住まいの方々も居て・・・ 余震を心配しての自主非難とか!? 確かに・・・ ホール内なら揺れが来ても安心です。公共施設としての目的はこうした災害時に効力を発揮する良い見本となりました。5月の連休後から、アリオスも音楽ホールとしての準備が始まります。 
 
 
アリオスが築3年だから大丈夫だったというだけではありません。アリオスは本格的な多目的ホールとして設計・建造されています。従来型と違い「本格的」を掲げているのは、クラシックでも幕方式の舞台でも日舞でも能でも・・・ 互いに妥協しない仕様でなければならん!という設計段階での要求水準を満たす為、どのセクションも先ずは理想型を提出せよとなりました。つまり予算は無視して先ずは考えようという新しい取り組みです。  
 
その後、全てのシステムを完全に活かすにはこれだけの経費とノウハウが必要という段階に入った。このやり方だと建築はこう、舞台は、照明は、そして音響はと各セクションが絡んだ打ち合わせが始まりました。通常だとこの段階は建築設計だけが独自に進めてしまうけどアリオスは違ったのです。ですから詳細な部分まで各セクションの「ビジョン」が反映されたのです。つまりどこも妥協していないから組み合わせも複雑となり、必然的にシッカリとした建造物に至ったのです。まあ、、そこまで考察されたホールは日本・・・いや世界でも類がないのです。  
 
全てのホールで音響機器、照明器具の落下等による損壊、舞台機構の不具合箇所、そしてスタインウエイやチェンバロ等高級楽器の破損事故は ” 一件も ” ありませんでした。何台か「コの字型」の取付金具が1cm程度傾くように歪んでしまった器具が見つかりました。重量のある器具です。これは固定ブリッジ仕様の小劇場での出来事・・・ 要するに昇降バトンやボーダーと違い、固定ブリッジに付けた照明器具が強い地震で揺さぶられた事で発生したようです。ただその損傷は本震ではなく411の二度に渡る余震で発生しました。その411は震度6+の直下型地震だったのでドスンと身体が浮くような縦揺れが歪んだ原因でしょう。その時の体感を申せば・・・10cm程度飛ばされた感じ・・・ ( ̄□ ̄;) 
 
 
人間が造ったモノですからどんな頑丈に造っても壊れます。しかし「経験と英知」が勝れば  ” 壊れ難い ” という事と考えます。想定外というのは逃げでありこの世に存在しません。そこまで英知がなかった、経験と想像力に欠けたという事ではないでしょうか?  
 
 

2011. 4. 27. Wed
      放射線量計測器

簡易型の「ガイガー・カウンター」を手に入れました! 単三電池1本で連続40日間の計測が可能。つまり1年間の総量が積算出来る仕様です。 ※電池交換してもデータは消えません 
 
液晶画面はミニマム 0.001μSv/H(マイクロシーベルト/1時間総量)まで表示されますが、何せ簡易型なので誤差10%程度と考えれば 0.01 が信頼出来る範囲と考えます。まあ、、無いよりは増し? その割には高価です。きっとメーカーはボロ儲けしていると思います。想定外の原発特需!?早速、身の回りをチェック・ワンツ〜!(^〜^;) 
 
アパートの部屋では 0.085〜0.212μSv/H(マイクロシーベルト/1時間総量) というデータでした。部屋のどこが高くなるとか低くなるとか特定は出来ませんでした。昨日は新舞子ビーチへ行きましたが、数値は市内と変わりません。ただ海岸通りを走っていたら急に数値が上がったのです。確か?河川の出口周辺だった記憶があるので、もしかしたら市内からの流れて来た放射性物質が集まっているのかも知れません。今度、もう一度調べてみます。 
 
今日はアリオス前の中央公園を歩きながら調べました。胸ポケットの位置やベンチの上、芝生上に置いたりしてチェックしたら、0.12〜0.22μSv/H。市が公表している数値より低い値になったのは個体差の範中でしょう。ただ芝生(地面)に置いた方が平均して高い数値を表示していました。やはり雨が降っても流れないで地表に残っているのかも知れません。 
 
 
普段の生活で「放射線」を意識する事はありません。でも大病院に行けばこの放射線マークを貼った部屋が必ずあります。大学の研究室にも。「近づくな!」と言われれば誰だって恐がります。でもその知らない(知る必要もない)というのが今回の風評被害の原因です。 TVニュースでもレントゲン検査の被曝量の方が高いとか、CTスキャンとか、航空機に乗ってアメリカ往復すればこうとか・・ しかし数値を聞いても実感出来ないから困った問題です。 今後はいつでも確認出来ます。30数年前、初めて音響計測器(RTA)を観た頃を思いましますね!  
 
 
今現在のいわき市内(アリオス隣の合同庁舎ビルでの計測中)での放射線量は 0.26〜0.28μSV/Hと市のHPで公開されています。しかしこの数値は計測をしている場所の数値であって、市内の平均値ではないという事。それと計測している測定器によって誤差もあります。  
 
市のHPで過去データを調べたら「3月16日12:30(会津へ移動した時刻)」の数値が「3.8μsv/H」。やはり現在の数値より12倍も高かったのです。しかし原発が爆発事故を起こした12日から15日までのデータがないのです!? 肝心なデータがない! 市の担当者に聞いたら放射線計測器がいわき市役所に1〜2台しか無かったというのも判明しました。考えてみれば私が移住した4年前から原発への懸念は欠片もありませんでした。  
 
 
原発は安全!を謳って来た取り組み方に問題があったと言わざるを得ません。ただ誰もその懸念を口にしなかったし行動すら起こさなかった。もし万が一のリスクを考慮して放射線計測器を市内数カ所に設置するとか、携帯機器を出張所に配布するようにしていれば、今回のような風評には至らなかったのではないか? とても残念でなりません。  
 
その放射線量も地形や風の影響でバラツキが多いと言うのも判りました。セシウムは重い物質なので余り遠くへは飛散していません。地表に落ちると数ヶ月で地中に沈んでしまうようです。郡山市が公園や学校広場の表土を削り取る作業を始めたのはその為でしょう。降雨の度に地中深くに沈んでしまい、削り取る表土の量が半端ではなくなるのが理由。約5cm削って放射線量を調べたら1/6に下がっていたようです。ただ削り取った土砂を廃棄予定だった地区の住民からクレームとなり、現在はグラウンドの端にビニールシートを被せて置いてあるとか!? う〜む、、何をするにも狭い日本ではお荷物になる物質のようです。  
 
 
いわき市は原発から40km南側に位置するので北西方面に比べると数値も1/10程度。但し、放射線は長い時間連続して浴びる事が懸念されています。それが「年間被曝量」。一般的に「1〜2.4msv」が世界基準。その数値を365日で割り、更に24時間で割ると・・・0.27μsv/H。つまりいわき市の場合は現状でも平均値でした。しかし私の場合、3月16日までの5日間に約一ヶ月分の放射線を浴びている試算なので、年間総量は少しオーバーとなるでしょう。 
 
 
何れにせよ・・・原発で事故処理作業に従事されている担当者と比べたら遥かに低いデータですが、世の中は<ゼロ>を基準に何かを語る風潮があるから、少しでもデータが出ると心配してしまう => 風評になる! ということです。そうならない為に多少なり知識があった方が精神的に良いと考えます。 
 
そして専門知識に振り回され判断・決断を見失っている名門大学の教授連が情けないなぁ〜〜と!? 要するに人間には限界があるという事! 人間の脳は「シングルプロセッサー」なんですよ。余りにも膨大な情報を蓄え過ぎると判断や決断能力に欠けてしまうのです。  ((( 適度 ))) が良いようです。  
 
 

2011. 4. 23. Sat
      石辺岳男・特任研究員さんへ・・・

あのぉ〜・・ 地震予知は正確な年月日が証明出来なければ意味ないです。それが不可能なら止めてください!! 「今後30年間に70%の確率」って、それが東大地震学の成果ですか? その程度なら誰でも言えますよ。そんな研究に血税費やし30年間に70%では余りにも情けない! 
 
 
我々は日々生活しています。もし危険エリアと説かれても誰一人の行動すら抑制する事は不可能でしょう。最高学府で地震学の研究を昼夜行っているのなら? 「正確」なデータだけを公表し、結論は各自の判断に任せるのが正しい行動ではないでしょうか? 勝手な憶測と信憑性の薄い確率論は即座に止めてください! それでは国民の不安を煽るだけ。買い占め行動や風評になるだけ。そんな普通の倫理がなぜ判らないのですか? 311大震災直後の惨状を実際に見てどのように感じているのか?人として疑問でなりません。もっと社会勉強をしてください!  
 
 
その確率が正しいと公表する前に、具体的な「ハザードマップ」を作成するのが研究者の仕事であり役割です。避難誘導手順、負傷者ケアー・・・様々を確立してから、地震や津波による出来る限りの予防安全措置を提案する。研究者でなければ想定不可能な指針を作成すべきです! 可能な限り被害を軽減させる為にどうしたら良いかを提案するのが人としても筋でしょ? その後に官民一丸となって回避処置と避難訓練をするしか対処法はないのです。  
 
地震が起きる可能性・・ そう言われても誰も動けない現実を考えた事ありますか?  
 
読売新聞社の記者も、研究員のコメントを充分精査してから公の場にアップしなけれならない義務がある。言われたまま発表するのは安易過ぎます! 記者としてあの図を観て納得したのでしょうか? あんな粗雑な図では近くに住んでいる方々が不安を募らせるだけです。 
 
 
■首都圏地盤に力、南関東のM7級誘発も…東大研  
(読売新聞 - 04月22日 22:11)  
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1579957&media_id=20 
 
 
天気予報も気象庁一本の時代より民間企業がビジネスとして参入して来た頃から的中率が格段にアップしたと思います。ですから地震研究も可能な限り情報網を広げ、各大学が連携しなければ無理ですよ。集めたデータを客観的・論理的に判断すべきではないでしょうか? 今は研究者の勘や憶測(予知)を公表出来る段階ではないと考えています。しかも最近の風潮として各大学の研究室が勝手に成果?を発表してしまうから混乱を招いている・・・ 後出しジャンケンは子供でも判る違反行為です。 
 
 
毎日のように震度3〜4の余震?というか地震に見舞われると、慣れと言うより「諦め」が強くなる自分が居ます。ですから予知とか想像論のような不確実な情報はウンザリなのが正直な感想です。毎回微妙に違った揺れだと人間は慣れない。 
 
 
地震研究は予知ではなく、中長期的な意味で危険エリアを提案するのは賛成です。既に静岡沿岸部は30年程前から取り組んでいるのも知っています。いつ地震が来ても大丈夫なよう普段から安全管理を徹底している公共施設や自治体の姿勢には敬服します。大地震の予兆現象を捉え、三段階の警報を出す取り組みも知っています。  
 
私がこの場で苦言を申し上げたいのは、地震予知という曖昧な情報を大学の研究機関がマスコミを介して国民へ知らしめる仕組みかも知れません。今は生きる目標すら失っている方々が多い状況。何も今そんな話題を持ち出さなくても良いと考えます。311の前にこの発表をしたなら国民はあなた方を評価したでしょう。 ん?もしかして・・・ネット上にご自身のフルネームを掲載する事で、検索エンジン内のアクセスランキングとか狙ったのなら? 人として最低な行動となります。 
 
 
地震への危惧は今に始まった訳ではありません! 何十年も研究しているなら毎年決まった期日に研究成果を国民に判り易く発表すべきです。数学の勉強をしていなければ理解不可能な論文では意味ない。全てとは言いませんが、こういう状況になると「実は・・・」と危険意識を煽るやり方が社会人としてどうか?と言いたい! 大学の研究室に篭もっていて社会生活を全く知らないのではないか? 本当に地震学研究のプロでしょうか? 30年以内とか・・・70%という確率しか導けないとは情けない。。。。恥ずかしいです。 
 
 
311から一ヵ月後、いわきでは震度5弱の余震が二度来ました。水道や電気の遮断が発生しましたが、311の時よりは格段に早い復旧でした。停電に関しては1時間。水道も2日で復旧しています。つまり・・・ 1〜2ヶ月先の懸念であれば人間は何とか辛抱して構えて居られると考えています。  残念ながら山間部の土砂崩れにより3名が亡くなりました。数日後のニュースでそのエリアは地震が発生する筈がない場所だったと・・・ 新しい断層が発見されたという解析結果でした。これでは全く意味がありませんね? 危険だ危険だと言われていた場所は無傷だったのです。 
 
 <地震予知は不可能!>  先ずはそこからスタートして欲しい。  
 
今までの研究が無駄とは申しませんが、思い切って<リセット>してみるのも得策ではないか? 要するに今までの常識や慣例、大企業との癒着や国との柵・・・ これら全ての関係性をクリアして、純粋な研究者としてゼロからスタートしていただきたいと願っています! 論文出さないと研究費が貰えない・・・ だったら止めましょうよ! 汗を流して働いてください。 
 
 
 
新幹線が導入している地震に対する「予防安全システム」が今の時点では一番優位と考えます。直線状に伸びている沿線なので地震感知がし易いのかも知れませんが、今回の大震災でも一件の事故も発せしていません。このシステムを活用しないのは変です。 
 
地震計の数が多くなれば発生エリアを特定出来るのでは? こういう論理からスタートしていると思いますが、私はデータばかり膨大となり、その情報を処理出来ていないと見ています。情報過多になると判断はし難くなるからです。数千億円のスーパーコンピューターを導入しても、情報を管理・判断するソフトウエアが出来ていないのでしょう。だったら逆転の発想で切り抜けるのが人間の英知ではないか? 少なくとも現在継続している研究は切り上げた方が良いと思います。何度も言いますが・・・ 無駄なのではなく・・・ 邪魔になっています! 
 
 
私は休みになるといわきの海岸を眺めながらノンビリした時間を過ごしていました。しかし・・  今は悲惨な状況となり、途方に暮れる住民を見るのがツライです。もし自分の生まれ育った家が地域が泥まみれの平原になってしまったら? 考えるのも恐い。でもそこの住民にとっては現実にそれが起きました! その悲しみと悔しさを何とかしたい!! 
 
「この場所は危険です。直ぐに避難してください!」 この言葉を聞いて「はい、判りました!」と即答する人は居ません! まして数年以内にとか説明され納得する人は居ないでしょう。つまり完璧なハザードマップが完成しても、地域住民がそれを観て納得しなければ意味ないのです。「で、、、何処へ逃げればいいの?」と。それは「想定」が基盤になっているからではないでしょうか? 過去の災害ではこうなった! という現実的で具体的な危険意識に欠けるのです。 それを専門家として科学的見地から判り易く解説するのがプロのである研究者の役割であり使命です! 
 
今回の地震ではハザードマップで安全とされていたエリアが壊滅していました。そのマップを作成したのは私ではない・・ と逃げるのでしょうか!? ハザードマップを作成するまで巨額な税金を費やし、完成すると自治体に回して終わり・・・ これが今の仕組みですね? 万が一災害に襲われてもハザードマップでは避難しろと書いてあるから・・・ と言い訳するのでしょうか? そういうのを<無責任>と言うんです。「そんなマップなら要らねぇ〜から税金返してくれ」と住民から言われるだけ。 
 
その地域で暮らしている人の心情を全く理解していないのでは無意味です。だってその方々の血税で自治体も構築されている。国が潤っている。その根底がいつしか見えなくなってしまったのが悲しい。地震研究者である前に、一人の人間、社会人としての自覚を持ってください! そこで生まれ育ち暮らしている人は・・・ そこでなければ駄目なんです。それを基盤にして考えないと意味ないと考えます。 だったらどうしたら良いのか?  それを一緒になって考えるのが地域住民と自治体や国。そして研究者による判り易い解説ではないでしょうか? 
 
 
 
地震や津波、それに伴う土砂災害を察知するのは人類永遠の課題でしょう。何れは的中率90%を超える日が来るかも知れません。その為に皆さん研究されている。しかし自然災害は地球規模の営みですから数十年という僅かなデータを元に予想するのは無理ですよ。何と言うか、もっと人間らしいダイレクトでアクティブな回避法を模索するのが英知ではないかと。 
 
天気予報も以前はバルーンを上げ上空の気温や湿度を量っていました。レーダーで地上から雲の動きを調べたり・・ でも宇宙工学が発展した事で地球を外側から観れるようになった! 上空から観れば雲の動きも台風の大きさも判るようになった。地上に居たら全く判らなかった「気象」が全く違った視点で判断出来るようになった事で、的中率も桁違いにアップしています。ネット網を活用した地域住民からのリアル情報。これは予報ではないので確実ですね? こうなると予報ではなく「今の天気」と次元も変わりました。  
 
地震も地中深くに感知器を設置した事で地面を伝わって来る僅かな時間内に警報を出せるまでに進化しました。でも・・未だ二次元データでしかありませんよね? 数秒とか数十秒前に地震が来ると判っただけ。もちろんそれはそれで凄いと思いますが、人間が数秒間で出来る事には限界があります。実際に揺れが始まったら・・・ 身動き出来ません!  
 
私は起震車で震度7を体験しました。消防訓練で二度も! しかし311大震災は起震車とちょっと似ていたけど違う動きでした。確かに体験してないよりした方がいい・・・ でも実際は何も出来ませんでした。ただ揺れに身を任せているだけ・・・だって立って居られないのです。デスクに捕まっているだけで精一杯でした。もしその瞬間に建物が崩壊したら? 地面が割れて落下したら? 土砂に埋もれたら? 火事が発生したら?? つまり地震は発生してから何かするでは遅いんです。発生前から対応策を整えておかなければ駄目なんです!  
 
今の地震学は何カ所かのデータをシミュレーション技術で震源を割り出しているだけであって、実際に地中が崩壊している場所を直接観ている訳ではありません。そこが気象衛星とは大きく違う部分・・・やはりシミュレーションでは駄目なんです。所詮は仮想現実! ですからモグラのような機械で地震が発生している、正にその場所がどうなっているか確認しなければならないと税金が使われました。「地球深度掘削調査船」この船の建造には約650億円の税金が使われ、天下りの行政法人が管理、運営は何故か一般企業という不可思議な状況です。巨大地震解明の為に建造された筈なのに地震は起きた!? 今まで何やっていたのでしょう? しかもその深部探査船が岩手県沖航行中だか調査中に地震が発生してます。これって今ネットで話題になっている「人口地震」??? 余りにもタイミングがピッタリなのでビックリしてます。きっとこの事実を解明しようと様々な人が動き出したと考えます。 
 
 
私の構想・・・ 
 
大きな地震が来ても50cm程度建物を浮かせるだけで大きな被害は避けられます。現にエアバッグのような物で建物を土台から浮かせてしまう免震装置が実用化されています。まだ一軒家程度の規模ですが、これを大掛かりなシステムで構築すればビル丸ごととか商店街のワンブロックとか・・ 今の技術でも不可能ではありません。早い話・・・大きな船のような街を構築すれば良いのです。大きな津波が来てもそのまま沖へ移動してしまえば崩壊からも回避される。  
 
100年後には沿岸部が全て移動可能になっているかも知れません。これなら地震が来ても大丈夫! 津波でも余裕で回避! ブロック毎に発電やインフラを整備するので街全体が混乱する事もありません。その頃になれば通信は全てワイアレス化となり、光ケーブルが切れたなんて不便も無くなっているでしょう。何も難しく考える必要はありません。超巨大なホバークラフトを造れば完成します。  
 
夢みたいな話をしても今は仕方ないですが・・ 100%当っていない地震予知よりは遥かに実用的だと思いませんか? 現在でも大きな資金が動けば可能な構想です。このやり方なら沿岸部をそのまま街に出来ます。わざわざ数km離れた高台に家を造らなくても済みますよ! 町民も今までと変わらない暮らしが営める。緊急事態となっても街全体が浮いちゃう・・・移動しちゃうのです!? 大型台風や原発事故で避難指示が出されても街全体で移動出来ます。  
 
巨額の資金が必要だから無理・・ 果たしてそうでしょうか?  今回の大災害では2万7000名を超える死者・行方不明者が出てしまいました。もうその方々は戻って来ないのです。尊い人命と30兆を超える経済損失を思えば・・・1兆程度の予算で何とかなるシステムを構築する方がどれだけ確実なことか? もしこの浮遊・移動街が完成すれば・・・ 全世界から受注が来ますよ!! 何せ・・・地球は沿岸部しか発展していないのですから。  
 
今から研究すれば15〜20年後には形になるような気がします。東京大学の研究員さん・・・ 今やってる先の見えない研究をそっちに転換しませんか? 自分が生きている内に夢が具現化した方が人生も楽しく有意義だと思いませんか? その浮遊移動式住居で安心に暮らす余生もいいだろうなぁ〜と。  
 
 

2011. 4. 22. Fri
      原安委・東電へ 何故<想定外>を考慮しないの?

■現場から被ばく事故に備える造血幹細胞の採取を求める声■  
 
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00197930.html  
 
しかーし! 原子力安全委員会や東京電力はそこまで考慮・対応する必要はないと、また安易な上限域を独自に決めてしまう。原発復旧作業員の被曝量は我々が管理しているから大丈夫であると・・・ 全く、これだけ<想定外>の事態が随所で発生しているのに、未だに判っていない! 懲りていないというか・・論理も思考すら残っていない姿勢・体制・行動に腹が立つ!!!  
 
これから先、何処でどのような緊急事態が発生するか全く判っていない状況なのに、どうして放射線被曝量が決められるのか? 250msVを超えないように管理していると断言しても、予想していない事態に作業員が巻き込まれるかも知れないと、なぜ「想定枠」を可能な限り大きく取らないのか? 理解に苦しむ!!  
 
作業員は現場で危険と直面しているのに、君達は安全が確保された支援センターでディスプレーやモニター画面だけの情報を元に机上論を元に指示している。ゲームをしているんじゃないんだよ! もう信じられない!! 全員現場へ行けよ〜! 現場でダイレクトに現実に直面すればその安易な思考も判断も変わる筈だ! 
 
 
自分の家族が、自分の息子が現場で作業していると思って判断して欲しい!!  
 
お願いだから・・・ 作業員の安全確保を最優先に進めてくれよ〜!!  
 
もう悲しい。 君達はプロフェッショナルじゃない・・・ 
 
そんな思考力・頭脳しかない君達が「人間の命」と「日本の未来」を操っている事が!! 
 
情けない・・・ 空いた口が塞がらない!! 人類の恥でもある!!!  
 
 

2011. 4. 15. Fri
      「お知らせ」

【重要】いわき芸術文化交流館アリオス 
8月末までの全公演および施設貸出し中止のお知らせ【2011/04/15】 ※HPより転写 
 
いわき芸術文化交流館アリオス(以下、いわきアリオス)は、本年3月11日(金)に発生した東日本大震災にともない、すべての業務を当面の間停止し、周辺住民等の避難所としての機能を継続しています。現在、5月末までのホール系施設での公演・イベントと、練習系施設の貸出しを中止とさせていただいております。(レストランやカフェ、ショップの営業もお休みをいただいております)。今回新たに、本年8月末までに本館・別館のホール系施設で予定されていた、すべての公演・イベントの中止と、リハーサル室やスタジオ等すべての練習系施設の貸出しの中止を決定しました。 
 
 
 ■決定の経緯 
 
いわきアリオスでは、震災当日から避難所としての機能を果たす一方で、4月4日(月)からは、当館の建設に携わった建設会社と舞台機構・音響・照明の専門業者を交えた舞台部分の安全確認作業を本格的に進めてきました。そのなかで、別館(旧音楽館)につきましては、外構の一部などに損傷があるものの、建築構造には、さほど問題がないことを確認できました。しかし、4月11日(月)、12日(火)に相次いで起きた余震の影響により、市の本庁舎1階平屋部分の損傷が進み危険な状態になったことを受け、18日(月)から当面の間、市民課等の機能の確保が必要となり、別館の1〜4階に順次移転させることとなりました。また、大ホール、中劇場、小劇場やリハーサル室、スタジオ等の施設を有する本館部分も、舞台機構の安全点検作業を進める中で、一部損傷個所が発見されました。そのため、補修工事とその後の点検作業が必要となり、少なくとも今年8月までの施設利用は困難となりました。 
 
 
 ■今後の再開に向けた見込みについて 
 
東日本大震災とその余震にともなう、いわきアリオス各施設の被害状況や、今後予定される工程については、すべての安全確認作業が終わり次第、改めて公表します。すでに販売済みの公演チケットや施設使用料の払い戻しについては、現在、当館が避難所機能を継続していることから、業務再開の目途が立ち次第、すみやかにお知らせします。また、アリオスチケットセンターや施設予約受付の通常業務、カスケード、キッズルーム、ショップ、レストラン、カフェ等の共有スペースについての営業再開の見通しも、改めてお知らせします。 
 
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、当館としては、各施設が、震災前の安全水準を確実にクリアし、お客様に安全かつ安心して施設を利用していただけるようになるために必要な作業を行うための、やむをえない判断であると認識しています。当館も、一刻も早い復旧を目指し、市民の憩いの場としてご利用いただけるよう努力をしているところであります。市民の皆様には、何卒ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。 
 
お問合せ:平成23年4月15日(金)  いわき芸術文化交流館アリオス 
 
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今回の大震災では福島県が三重苦!と言われてますが、大地震・大津波・放射能汚染・市民避難・山間部土砂崩れ・家屋倒壊・高速道やバイパス道寸断・JR線寸断・上下水道遮断・都市ガス遮断・停電・・・そして風評被害!? これらほとんど全ての災害を「いわき市」は被っているのです。もう三重苦どころではありませんよ!!  
 
 
311大震災だけでも相当な揺れだったのに、その一ヶ月後、二度も直下型地震に遭遇しました。この地震で田人町では土砂崩れが発生し、悲しい事に3名が亡くなっています。他にも震度4〜5の地震は数えきれない回数ですよ! 私もマジで地震酔いになりました。じっとしていても何か揺れているような錯覚に見舞われています。  
 
因に、市役所一階フロアは市民対応の様々な窓口があります。普段はフラットだった床がデコボコに畝ってしまい亀裂の入った場所もあります。歩くだけでも大変な状況では車椅子の方やお年寄りは移動出来ません。窓口業務のほとんど全てが行えない状態となったのです。こうした市役所機能の回復が市民の為にも急務ですから、アリオスの別館(一階が音楽小ホール、2〜4階は音楽練習室)は建物全てが市役所から移転=>仮設にて業務続行となりました。別館はクラシック系が主なので電源やインフラ回線は絶無! これらを新設するだけでも大変な費用と労力です。来月から市役所建屋の改修工事も行なうようになります。それだけ考慮しても半年は必要です。  
 
アリオスは建築的損傷がほとんど無かったのが幸いしましたが、大震災時は三カ所で大きな地震が発生してますね? それらが合わさった事でM9(いわきでは震度6強)を超える激震。そして先日の二度に渡る震度6の直下型地震。実体感を申せば・・・直下型地震の方が縦に飛ばされるような揺れでした。  
 
これだけ激しく揺れが生じれば、オケピットと可動舞台、小迫り、重さ120トンの音響反射板や20トン近い照明ブリッジ4列、全部で32本ある重量バトン。これら全ての動作確認だけで数ヶ月必要です。動作・安全を確認して初めて、我々の扱う照明器具やリグ設置音響機器の調整に入れます。しかも・・・これら事例は大ホールだけの話! 同じ事を中劇場でも行う必要があり、規模は少ないですが小劇場も。そして大RH室、中RH室、音楽スタジオ4部屋・・・ これらも同時期に安全確認作業と各種調整・確認を行わなければなりません。いやぁ〜半年で終わるか心配です! これから何年も安全・安心な公演をサポートする為にも、この半年間はとても大切です。どうか・・・ご理解ください!  
 
 

2011. 4. 14. Thu
      地震予知の研究者へ・・・

■震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家 という記事を見て苦言!! 
  (読売新聞 - 04月14日 03:15)  
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1569254&media_id=20 
 
 
毎回思うけど、地震や津波の研究者って「机上論」ばかりで具体的対応策を示した人が居ない! 多額の税金を費やし何年も探求したって、数十万名もの被災者、数万名の死者・不明者が出たのでは全く意味ないですよ!! 国民の不安を煽るだけの地震研究ならしなくていい! そのお金を予防安全や被災者の救済に使うべきです! 全く持って憤りしかない。  
 
こうした大災害が発生すると、後になって我々の研究成果では云々・・・と今までの研究発表を得意げに行っている!? なぜ予防安全やリスクマネージメントを推進しないのか? それは国の仕事とか役割が違うとか言い訳するだけ! 何十年も研究して来たなら、その成果を随時公表して国民の安全維持・確保に役立てるという具体的行動を起こさない! パソコンでシミュレーションしても全く役に立っていないではないか? そのスーパーコンピューターに幾らの税金が使われているか?研究者は全く意識にない!! そのお金は国民の税金です! 血税ですよ!!  
 
 
そして同じ日、地震学の研究をされている方からこのような記事がありました。 
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(2011年4月14日11時36分 読売新聞) 
「地震の予知は不可能」 東大教授が寄稿  
 
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110414-OYT1T00478.htm?from=main5  
 
「地震の長期予測や予知は不可能で、東海地震の予知研究はやめるべきだ」などとする、ロバート・ゲラー東京大教授(地震学)の論文が14日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。  
 
ゲラー教授は、阪神大震災(1995年)や新潟県中越地震(2004年)など、国内で死者10人以上が出た地震は、国の評価では発生の可能性が低いとされた地域で起きたと指摘。東海地震のような大地震の前兆をとらえて予知することは世界的に見ても不可能で、地震の基礎研究は研究者による幅広い議論によって再構築していくべきだと主張している。  
 
東日本大震災については、地震発生の時期は予測できなくても、東北地方に大津波をもたらした貞観地震(869年)や明治三陸地震(1896年)の例から、今回の規模の津波は想定可能だったとしている。  
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私は同感です! 悔しかったら今回の大震災を正確に予知して欲しかったです。これは年月日時までという意味。一ヶ月とか何%とかは予知とは言いません! 予知ではなく「予告」が的中して初めて更なる研究に入れるのが世の中の一般的な仕組みですよ! 少なくとも5年スパンで研究の見直しをすべきです! 結果が出ない研究は自費でやってください。それなら誰も文句を言いません。そして研究成果はご家族かご友人だけに発表してください。真っ先にご自身が安全なエリアに逃げて結構です。地震の専門家としてマスコミへ報告すれば、その記事が誇大化して風評になってしまうからです! 
 
 
大切なのは地震が起きるという予知や警告・警報ではなく、実際に起きてしまった場合に出来る限り被害を、死者を軽減させる為の「英知と行動」です! あなた方の研究が無駄とは申しません。でも・・その研究成果が国民の不安を煽る単なる「風評」にしかなっていないから悲しいのです。税金を費やしてあなた方は研究が出来る。国民の税金で日々生活しているという<プロ意識>を見失っていませんか?  どうか・・・あと一歩先を見据えた身のある研究と勉強をしてください! お願いしますよ!!  
 
 

2011. 4. 9. Sat
      風評被害を払拭したい・・・

東京は桜が満開になりました! 春らしく・・・爽快な気分になれる話題です! 
 
「放射能」と聞けば日本人にとっては広島・長崎の原爆投下による「被曝」を思い浮かべると思います(注意:曝の漢字が原爆とは違います)。 放射線は電波より光より周波数の高い電子線。その電子や陽子の作用により人間の免疫機能に悪さをする! 強い放射線を浴びると癌になったり白血病になる・・・ もっと強い放射能なら即死? 
 
そうです。ほとんどの方が「悪玉電子線」というイメージばかり。これは日本人だけでなく世界中の方々が良いイメージを抱いていません。ですから放射線とか放射能と聞いただけで・・逃げる!避ける!という行動・言動になってしまうのでしょう。残念だけど私もその一人でした。でもそのような放射線は極度に「高いレベル」での話。放射線は限りなく<ゼロ>でなければならないとする国の指針すら間違いである!と苦言を唱える医学博士が居るのです。 
 
博士は放射線もその強さや度合い、周波数の違いによって人間・動物を始め、植物・水産物の生命維持に<良い効果>が得られるという論文を発表し実証もされています。その方が東大の医学博士「稲 恭宏」氏です。 
 
  ※HPへの無断リンクは禁じられてますので、お名前で検索すればヒットします。 
 
博士のHPを閲覧すると今まで我々が抱いていた『放射線=>恐い』というイメージが変わります。逆に、 ”なるほど〜” ”何〜んだ!?” ”そう言われてみれば・・” と思う筈です。例えば、癌治療に放射線が使われますね? ラドン温泉も放射線療法の一つ! 温泉に含まれる微量な放射線により身体の芯から暖まり免疫機能すら回復します。こうした温泉の効能こそ「低線量率放射線療法」を自然と活用してきた古人の知恵と考えられます。全国各地に温泉施設がある日本は太古の昔から自然放射線に囲まれ生活して来た事を改めて認識してみませんか? 
 
稲博士が地元TV局への出演や栃木県関係者の集いで講演したライブが動画サイトで全世界に配信されるまでになりました。先ずは動画サイトをご覧になってください! 
 
博士が地元TV局に出演した際の録画 
http://www.youtube.com/watch?v=qXgsQ_nwyLA&feature=related 
 
特別講演の内容(1〜6まであります) 
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8  
 
 
一人でも多くの方がこの講演をご覧になり、間違った常識は払拭して欲しい。博士のHPで「低線量率放射線療法」を知っていただきたいと思います。もちろん世の中には数値が重んじられる事が多いので一つの研究結果だけでは動かないでしょう。何れにせよ今日本で、世界で広がっている「放射線」に対する風評被害が終決する事を願います。  
 

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