“ソニータブレット” (左から S1、S2)
■持ちやすさ・持ち運びやすさを追求したデザイン
S1は、偏重心デザインにより本体の片側に持ちやすい厚みを持たせることにより、9.4型の大型ディスプレイを搭載した本体を片手でも安定して持ち、操作することができます。本体重心の工夫により、持ったときの軽量感に優れており、長時間の使用でも快適です。 S2は、5.5型ディスプレイをダブルで搭載し、2つのディスプレイを1つの大画面として、ウェブページなどを表示することができます。また、1つのディスプレイでビデオを再生し、もう一つにビデオの操作系ボタンを配置したり、メールの際には一つをソフトウェアキーボードの表示画面として使ったりできるなど、ダブルの画面を機能的に使い分けることも可能です。
■快適な操作性
ハードウェアとソフトウェアを一体とするソニーならではのノウハウでタブレットに最適な操作性を実現しています。独自の即応性技術により、タッチパネル上の操作やブラウザーの表示を快適なスピードで行えます。また、大画面に適したキーボード配列を採用し、メールやSNSコミュニケーションといった基本機能を快適に操作できます。
■様々なネットワークサービスによって実現する豊かなエンタテインメント体験
ソニーのネットワークサービスプラットフォーム“Qriocity”(キュリオシティ)により、豊富なライブラリーをもつビデオや音楽コンテンツを提供します※。また、PlayStation®Suite「プレイステーション スイート」で、高いゲームプレイクオリティを維持した初代プレイステーションの名作タイトル等を“Sony Tablet”上で楽しめます。さらに、オンラインブックストアのReader™ Store(リーダーストア)の電子書籍販売サービス※とも連携し、電子書籍コンテンツを手軽にダウンロードし、両機種を電子書籍端末としても使用できます。これらサービスとの連携により、場所を選ばずにどこでも豊かなエンタテインメント体験を楽しめます。なお、ビデオや音楽などお気に入りのコンテンツを簡単に探し、再生して楽しむための便利な機能も搭載しています。
※国・地域によってはサービスを開始していない場合があります。
■テレビなど様々な機器との連携
様々なAV機器と連携させることで、“Sony Tablet”で家庭内の機器をコントロールしたり、コンテンツの新しい楽しみ方を提供したりします。S1は、赤外線機能により、〈ブラビア〉をはじめとするテレビなどの様々な機器のリモコンとしても使用できます。また、両機種とも、DLNAで接続し、タブレットに保存している写真や動画などのパーソナルコンテンツをテレビの大画面に映し出したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力して楽しんだりすることが可能です。
ソニーは、2010年に、ネットワークサービスプラットフォーム“Qriocity”を立ち上げるなど、着実にサービス事業を拡大しています。また、ソニー・コンピュータエンタテインメントの運営するプレイステーションユーザー向けのネットワークサービス PlayStation®Networkも全世界の登録アカウント数は7,500万を超え(2011年3月20日時点)、サービスの充実を図ってきました。
併せて、これらのネットワークサービスを最大限に楽しむ製品群も続々と発売していく予定です。2011年1月に発表した、ソニー・コンピュータエンタテインメントの次世代携帯型エンタテインメントシステム(コードネーム:NGP)やソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの、「Xperia™ PLAY」に加え、今回ソニーから“Sony Tablet”を発表し、ネットワークサービスとハードウェアの融合による、新しいエンタテインメント体験を提供していきます。
2011年4月に発足したコンスーマープロダクツ&サービスグループは、次世代の革新的な製品群の開発を一層加速させることで、ハードウェアとネットワークサービスの連携をさらに強化し、魅力的な新しいライフスタイルの創造を実現していきます。