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大阪市、1億5千万円の避難所閉鎖へ 利用ゼロ

2011/04/27 21:29更新

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【東日本大震災】

 大阪市は27日、約1億5千万円をかけて国際展示場「インテックス大阪」(住之江区)に整備した東日本大震災の一時避難所を、5月の大型連休明けにも閉鎖すると発表した。当初は人工透析患者と家族を最大1千人受け入れるとしていたが、被災地から遠いこともあり、利用はゼロ。一般被災者にも対象を拡大したが、利用は17世帯28人に低迷していた。

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記事本文の続き 一時避難所は、日本透析医会からの要請を受け、3月28日に開設。場内フロアに畳を敷き、間仕切りで8畳分のスペースを400区画確保した。仮設の保育室やキッズルーム、シャワールームも備えていたが、完成したのは震災発生から17日後で、透析患者の利用は結局一人もなかった。

 その後、受け入れ対象を透析患者以外の被災者にも広げたが、利用率が低く、最終的に閉鎖に追い込まれた。現在利用している10世帯20人は今後、市営住宅などに移ってもらい、避難所で使用した間仕切りや企業から寄せられた寝具、家具などは被災地に支援物資として送るという。

 結果的に1億5千万円の大半が無駄となった格好だが、平松邦夫市長は「行政の責務として要請に全力で応えた。自治体としてやれることをやった」と成果を強調。要請した側の大阪透析医会の山川智之会長は「行政に恥をかかせた形で責任を感じている」と話す一方、「開設まで予想より時間がかかり、最初に要請した数字が一人歩きした面もある。しっかり行政とコミュニケーションをとるべきだった」と反省の言葉も口にした。

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  1. ユーザー1億5千万円分大阪市の税金で私腹を肥やした奴…
    [CRIMEPUNISH 罪には罰を~許されざ…]
    善意でやったなら啓発が足りなかったのだろう。有益に活用されようがムダになろうが…
    種別:ユーザーcrimepunishさん

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