日教組先生の実態http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/niti3.html
5.被害を受ける生徒たち
絶対に許せないのが,日教組先生によって生徒が実害を被る事である.当然ながら間接的な被害を上たらきりがない.
ここでは,直接的に被害を受けた生徒のことを紹介する.ただし,実話をもとに生徒が特定できないように時間と場所に若干の修正を行うので,その件についてはお許し願いたい.
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(1)大学受験前に脅迫
私の学校は,3年生も3学期の期末考査を行っている.2月上旬,自宅学習期間前の4日間は学年末考査である.
ところが最近,私の学校でも大学受験をする生徒が増加してきて,2月上旬は大学受験のため,学年末考査を受験できない生徒が出てきた.当然ながら考査免除を願い出る訳なのだが,社会の教科の先生がたまたまたちの悪い日教組先生であった.(他の教科の日教組先生でさえ考査免除を了解したのである.)
クラス担任の先生の頼み方と,学年主任の手続きの仕方が気に入らなかったらしい(後で,うわさに聞いた話).その日教組先生,なんと生徒に対して,レポート提出を要求したのである.通常の事態だったら理解できるが,相手は明日試験の生徒である.しかも試験科目にはその教科はまったく関係ないのだ.おまけに,「レポート提出しないと赤点だよ」と生徒に脅迫する始末.
受験前日の最もデリケートな生徒に対するこの言葉は,生徒を震え上がらせ,受験に対する意欲を喪失させるには十分過ぎる言葉であった.
私は,今でも確信を持って言える.この生徒を浪人させ,1年間を棒に振らせたのは,この日教組教員のせいである.
(2)超偏向小論文の指導
私の校務分掌は,進路指導部.最近大学や短大では,入試複線化(アラカルト方式)に伴い,推薦が多くなってきている.私は,よく面接の指導を担当するのだが,昨年のある日,3年生が私に,推薦入試の際に提出する小論文のコピーを持ってきた.大学(某国立大学)を受験する際,前もって小論文を提出し,それによって面接を行うというのである.当時私は2年の担任だったのだが,面接指導の際,そのコピーを見せてもらい,唖然としてしまった.
内容を本人が特定できないように一部削除して,全文紹介する.
小論文「自由とは」
日本は,経済大国と言うが,はたして自由と言えるのだろうか.自由とは何か,考えてしまう.
ところで,私の生き方を見直させた一冊の本がある.著者は中学の教師であったが退職し,ドイツへ渡り,ボランティアで英語と日本語を教えた.何よりも驚いたのは,日本とドイツの教育の違いである.ドイツの学校には自主性と自由が息づいていた.今まで,自分が受けて来た教育に疑問を持ったことはなかったが,この本を読んで,自分のしてきた事,すべてを否定されたような衝撃を受けた.
ドイツは日本と同じ第二次世界大戦の敗戦国であり,日本と同じような戦後を歩んだと私は認識していた.しかし,ヴァイツゼッカー大統領演説に見るように,戦争責任を明確に追究し,今もって反省を繰り返しているドイツと,戦争責任を曖昧にし,過去の記憶をもみけそうとした日本との大きな違いを感じた.自主性や自由の生まれる歴史的背景の違いを感じたのである.
日本国憲法では,自由という言葉が謳歌されている.だが,現実は不自由だらけだ.日本は自由を金で売買する風潮があるのかもしれない.日本は自由とは言えないが,自分らしく生きることが大切だとおもう.そして自由は与えられるものではなく,獲得するものだと思う.
私は,人間として,真の自由人でありたいと願っている.その実現の為には,一個の自立した人間になることが前提となる.一人の人間として自立できるように努力し,金でも何ものにも侵されない本当の自由を獲得したいと思っている.
私は数学の教師だが,その私から見ても内容はめちゃくちゃ.
私「これ,学校に提出したの?」
生徒(女子で明るく素直な生徒である)「はい!もう申し込み開始と同時に送ってあります」
私「この内容誰かに見てもらったの」
生徒「はい.A先生に作文の内容を見ていただきました.それからB先生に誤字脱字を見ていただきました.」
A先生は社会科,B先生は国語科で両方とも日教組先生である.ここで私が変なリアクションをとると,生徒に不安感を与えてしまうので,動揺を抑えて,
私「そ,そう.わかった.じゃあ,この作文をもとに面接の練習をするね.」
私(志望動機や短所長所などありきたりの面接試問を行い,いよいよ作文の内容である.)「ドイツの教育と日本の教育との違いについて書いてますが,日本の教育にはドイツと比較して自由はないのですか.」
生徒「はい.校則が厳しく自由は少ないと思います.」
私「あなたが守れないほどの厳しい校則なのですか」
生徒「いいえ.でも自由がないのです」
私「日本は,戦争責任を曖昧にしていると書いていますが,本当にそうですか.」
生徒「はい.ドイツのヴァイツゼッカー大統領みたいな謝罪をしていません」
私「あのね.東京裁判って知ってる?」
生徒「知らない」
私(あの日教組教師!東京裁判をなぜ教えてないんだ???)「東京裁判で,日本の戦争責任を追及されたんだよ.しかも,何人も死刑になっている!」
生徒「へえ!」
私「日韓基本条約って知ってる?」
生徒「知らない」
私「最近日本に対してあやまれって言っているのは,韓国,朝鮮,中国だけで,他のアジア諸国は日本に対してそれほど敵対意識を感じていないみたいなんだけど」
生徒(自分の作文の内容が貧弱であることを感じたらしく涙ぐむ)「じゃあ,従軍慰安婦はひどい目にあってたじゃない」
私「それだって,ひどい目にあっていたという証拠がなくて,まだ未解決の問題なんだよ.(そんなの解決済みである.慰安婦の強制連行はなかったんだ!と言いたいところであるが)」
生徒「だって.いろんな本に書いてあるし,・・・A先生に教えてもらったし・・・」(言葉にならない)
私「じゃあ.続きは明日にしよう.ところで,ここの『日本は自由を金で売買する』という部分はどう思う?」
生徒「だって,ほしいものはお金がないと買えないじゃない.」
私「それって,貨幣経済,資本主義社会の否定にならない?」
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当然大学は不合格.そもそも,あんな小論文提出されて,合格させる大学があったら逆に恐い.あ!吉見教授のいる中央大学受けさせりゃ良かったかも!
(3)不良生徒の大量生産
私が思うに,学校の荒れの元凶は日教組先生である.日教組先生には「高校生は退学させるべからず」という固い信念を持っている.当然ながら,先生方の指導力によって立ち直る生徒もいるのであるが,最近は先生方の手におえないくらい悪いことをする生徒がいる.
実例を挙げる.(数年前の話)
Aという女子生徒,1年に入学すると1学期早々万引きで捕まる.ま,この程度なら謹慎処分(停学処分と同じだが取り扱いが異なる)ですむ.2年次,バイクの無免許運転で捕まる.さらに,女子の下級生に対して恐喝.普通の高校ならこれだけ犯罪を重ねれば,退学処分である.ところが職員会議のとき,日教組先生からの暖かい援助の手が差し伸べられ,無期謹慎処分(1ヶ月ぐらい)になる.
その時の様子.
日教組先生「このAという生徒なのですが,親が別居しておりまして,非常に家庭環境が良くありません.このような不良行為も家庭環境に起因するものと思われます.したがって,もう少し学校側で指導を重ねて,良い方向に持っていくべきです.」
指導部の先生「しかし授業中は,席を立って授業を妨害したり,先生方に罵声を浴びせるなど,他の生徒に対する影響はかなり深刻です」
日教組先生「私と2人きりで話をすると,大変素直で,今回の事件に対しても,かなり反省しているようです.退学処分はあまりにも重すぎます.」
指導部の先生「どのような悪い生徒でも,必ず原因があり,また,冷静にじっくり話をすれば解ってくれるものです.しかし,1年次の万引き,2年1学期のバイクの無免許の時,と指導を加えているにもかかわらず,今回の恐喝事件です.さらに,普段の言動等を考えても,高校側としては,もう指導しきれないと考えざるを得ないのではないでしょうか」
日教組先生「退学処分とは,指導の放棄にあたります.前途有望な生徒の将来を私たちが摘み取ってしまってよいのでしょうか」
・・・その後話が交わされ,結局無期謹慎処分(見込み1ヶ月)となる.
問題は,その後である.そのAという女子生徒,謹慎処分が解除になると,元の通り授業妨害を繰り返し,散々学校に迷惑をかけるようになる.その生徒のせいで,クラスはめちゃくちゃ.他の生徒にも飛び火し,喫煙で捕まる生徒,暴力で捕まる生徒等々,担任にとって地獄のような日々が続いた.当然ながら,普通の生徒の教育を受ける権利は侵害されてしまっている.
何とその女子生徒,3年の2学期まで散々学校を荒らした挙げ句,妊娠して自主退学してしまった.
こんなことなら,2年次に退学させとけば,他の生徒の教育を受ける権利は守られたはずである.
そうそう,日教組先生は,この生徒に対する指導はまったく行っていない.担任だけがつらい思いをしたのである.
ところが学校だけじゃなく朝日小中学生新聞も毎日小中学生新聞も同じ内容で指導しているしNHKも反日教育に熱心です