連覇狙う浅田「緊張ない」＝金妍児との対決心待ち―世界フィギュア

　【モスクワ時事】フィギュアスケート世界選手権の女子で連覇を目指す浅田真央（中京大）が28日、当地で公式会見に臨み、「（2009年に）連覇が懸かったときはすごく緊張したが、今回はそういう思いはない。やってきたことをしっかり出すという気持ちだけ」と抱負を語った。
　バンクーバー五輪金メダルの金妍児（韓国）が今大会で約1年ぶりに実戦に復帰する。浅田は「一緒に（大会に）出られるのを楽しみにしていた」と、宿敵との久しぶりの対決を心待ちにした。
　得点源のトリプルアクセル（3回転半）については「ショートプログラム（SP）で1度、フリーで1度跳ぶことが目標」と語るなど、連覇への滑走プランは固まりつつあるようだ。　

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