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仙台の高級料理店「銀たなべ」破産申請へ 負債5億円

2011年4月27日

 宮城県仙台市青葉区で日本料理店を展開する「銀たなべ」が、自己破産を申請することになった。業績の悪化が続く中で、震災の影響で行き詰まり、23日に全ての店舗を閉鎖していた。代理人の弁護士によると、負債総額は約5億円。

 1948年に国分町で「割烹天ぷら 銀たなべ」として創業。「銀たなべ本店」のほか「呑処喰処ここから」「かまど料理 銀兵衛」「旬肴旬菜 銀禅」などを経営し、高級店として地元の知名度が高かった。

 震災後は一時営業停止を余儀なくされ、売り上げが一段と減っていた。

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