倉渕ダム
建設
概要
倉渕ダムは、烏川沿川の洪水被害の軽減及び高崎市の水道用水の確保を目的として建設されるダムです。貯水池の周辺には、わらび平森林公園や横須賀市民休養村「はまゆう山荘」などもあり、ダム完成によって森に囲まれた緑豊かな水辺空間を創出します。
位置
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計画流量配分図
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諸元
ダム諸元
位置 | 倉渕村大字川浦 |
|---|---|
河川名 | 利根川水系烏川 |
目的 | F・N・W |
型式 | 重力式コンクリート |
堤高 | 85.6m |
堤頂長 | 386.4m |
堤体積 | 564,000m3 |
ダム天端標高 | EL800.6m |
非越流部標高 | EL800.1m |
設計洪水位 | EL799.0m |
サーチャージ水位 | EL796.8m |
常時満水位 | EL780.2m |
洪水期制限水位 |
|
最低水位 | EL748.8m |
基礎岩盤標高 | EL715.0m |
※目的
Ｆ：洪水調節
N：既得取水の安定化、河川環境の保全等
W：上水道用水
治水計画
調節方式 | 自然調節方式 |
|---|---|
計画規模 | 1/100 |
計画雨量 | 479mm/2日 |
計画高水流量 | 400m3/S→100m3/S |
設計洪水流量 | 650m3/S |
治水基準点 | 君が代橋 |
利水計画
計画基準年 | 昭和35年 |
|---|---|
利水基準点 | ダムサイト |
新規開発 | 上水道用水 |
事業費
総事業費 | 約40,000,000千円 |
|---|---|
治水負担率 | 87.9% |
上水道負担率 | 12.1% |
発電負担率 |
|
貯水池諸元
貯水池名 | 未定 |
|---|---|
集水面積 | 20.7km2 |
湛水面積 | 0.39km2 |
総貯水容量 | 11,600,000m3 |
有効貯水容量 | 10,800,000m3 |
堆砂容量 | 800,000m3 |
洪水調節容量 | 5,500,000m3 |
利水容量 | 5,300,000m3 |
不特定 | 800,000m3 |
上水道 | 4,500,000m3 |
放流設備
非常用洪水吐 | クレスト自由越流 | H2.2m×B14.0m×6門 |
|---|---|---|
常用洪水吐 | オリフィス自然調節 | H2.8m×B2.8m×１門 |
表面取水設備 | 未定 |
|
利水放流設備 | コーンスリーブバルブ | φ0.6m×１条 |
断面図
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