うちは小さいから労務なんて必要ない。
大抵の経営者はそう思っている。
でも、ちょっと待って。
1人でも従業員がいたら、入社の手続きが必要になってくる。雇用保険、健康保険、年金の手続き。
毎月の給料計算だって必要。
残業代の計算、雇用保険料と社会保険料の控除。
有給の管理だって…。
それって、立派な労務管理。
気が付いていないだけで、従業員が1人でもいる会社は、
労務管理と社会保険と給料計算はどこでも必要なはず。
ただ…
正しくできているかどうか、時々不安にかられる。
従業員は、会社のそういうところをよく知っている。
当然きちんとやってくれていると思っていたことが、
そうでなかったと、知った時…。
あなたの話はもう聞いてくれなくなる。
社会保険労務士の人って、そういうことがないように、経営者に代わって適正に処理する仕事をやっているのです。