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【プロ野球】

長野&由伸リタイア G悪夢の連鎖

2011年4月27日 紙面から

◆ヤクルト7−1巨人

 あぁ、悪夢の地方球場…。5日ぶりの試合で草薙に乗り込んだ巨人は4回裏の守備で長野、高橋の両外野手が相次いで故障交代。5日に相模原で右ふくらはぎを痛めた阿部に続く主軸のアクシデントで流れが一変した試合は、先発・東野が中盤に崩れるなど今季最多の7失点で大敗した。

 4回裏、長野の交代は腰の張りを訴えたため。さらに2死二塁から相川の右翼線の飛球を追いかけた高橋がフェンスに激突。そのまま亀井と交代し、病院で「左脇腹の打撲」と診断された。ともに軽症のもよう。27日の出場は当日の状態を判断して決めることになる。

 阿部不在の中で5番と6番が姿を消しては勝機が遠ざかるのも仕方なかった。原監督も「打てなかったですね」と“二枚落ち”となった打線に敗因を求めた。

 阿部を含めて3人の負傷は、東京電力管内でのナイターと、東京ドーム開催を4月中は自粛していることによる代替の地方球場で発生した。電力問題が不吉な風を運んでくるのか。21日以来の再開戦は踏んだりけったりだった。 

  (井上学)

 

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