大宮サポーター、試合前のトラブルで軽傷　２３日の柏戦

　サッカーＪ１の大宮アルディージャは２６日、ＮＡＣＫ５スタジアム（さいたま市大宮区）で２３日にあった柏レイソル戦で、両チームのサポーター同士でトラブルが起き、１人が頭や顔などを負傷したと発表した。

　大宮アルディージャや大宮署によると、試合開始前の午前１１時ごろ、大宮サポーター３人が柏側応援席の出入り口付近で、「目があった」などと柏サポーターに因縁をつけた。もみ合いになり、大宮サポーターの男性会社員（１９）が軽傷を負ったという。

　大宮アルディージャは、ホームゲームでトラブルが発生したことについて、「ファン、サポーターに迷惑をかけ深くおわびする。今後、警備の充実を図る」とのコメントを発表した。