ボクシングのWBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(26)=帝拳=が26日、海外でのビッグマッチを熱望した。8日に初防衛を果たし、今秋にV2戦を予定している粟生は「海外、ラスベガスでやりたい気持ちはある。やるならそれなりの相手じゃないと。ビッグマッチがしたい」と言葉に力を込めた。
またこの日は、千葉県鴨川市の亀田クリニックでチャリティーサイン会を行った。サイン会で集まった収益を、千葉県立青年の家で避難生活をしている東日本大震災の被災者に寄付した。
「ボクシングをやっていて役に立つことが出来てうれしい。試合の時は皆さんの応援が力になっている」。週明けから練習を再開し、V2戦へスタートを切る。
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