５５年ぶり表彰台独占…小塚「可能性なくはない」

　◇フィギュア世界選手権第２日（２０１１年４月２６日　モスクワ）

　２６日に日本男子チームの公式会見が行われ、海外メディアから表彰台独占の可能性について質問された。実現すれば男子では５６年の米国以来５５年ぶり。

　小塚は「可能性はなくはない。今できることを精いっぱいやることで可能性は広がる」。織田は「快挙に立ち会えたらうれしいし、日本にいいニュースを送れる。３人で頑張りたい」と意欲を見せた。

　≪滑走順は高橋２６番、織田３０番≫男子ＳＰの滑走順が２６日に決まり、２連覇を目指す高橋は２６番となった。織田は最終３０番で高橋と同組。小塚は２３番目に登場し、高橋らの１つ前の組に入った。ＳＰは３０人が滑り、上位２４人が２８日のフリーに進む。