2011年 4月 26日 |
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岡大病院で入院中の幼児がC型肝炎発症
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岡山大学病院で手術を受けた幼児が手術後にC型肝炎を発症していたことが分かりました。C型肝炎を発症したのは今年岡大病院で外科手術を受けた岡山県内に住む10歳未満の男の子です。手術後肝機能が低下したことから詳しく検査した所、先月C型肝炎の発症が確認されました。男の子はその後通常の肝炎治療を受けて回復し、数日後に退院しました。輸血した血液の検査は全て陰性で、院内調査でも感染経路は特定できませんでした。岡大病院は外部の有識者を交えた調査委員会をGW明けにも立ち上げ、原因の究明にあたることにしています。岡大病院で新規のC型肝炎の発症が確認されたのははじめてです。
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津山市で住宅火災1人死亡
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26日午前津山市で住宅の一部を焼く火事があり焼け跡から1人の遺体が発見されました。警察は、この家に住む男性と見て身元の確認を急いでいます。26日午前10時40分ごろ津山市加茂町の無職湯浅幸二さん(66)の住宅から出火し、鉄骨スレート葺き2階建て住宅の1階部分約10平方メートルを焼いて約30分後に消し止められました。この火事で焼け跡から1人の遺体が発見されました。警察によりますと湯浅さんは1人暮らしで、出火当時家にいたと見られていますが行方がわからないことから警察では遺体は湯浅さんと見て身元の確認を急いでいます。警察で火事の詳しい原因を調べています。
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障害福祉サービス事業者の指定取り消し
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障害者の就労訓練に支給される給付費を不正に受け取っていたとして岡山県は津山市のNPO法人に対し、障害福祉サービス事業者の指定を取り消すと発表しました。来月31日付けで指定取り消し処分となるのは津山市北園町のNPO法人「みまさか」です。岡山県によりますとみまさかが運営する事業所は利用者が就労訓練を受けるのを中断していたにもかかわらず訓練を行っていたと記録を作成し、おととし10月から去年6月までの9か月分の訓練給付費約110万円を津山市に不正請求し受け取っていたものです。津山市では、今後利用者が他の事業所に移行できるよう支援するとともに、他にも不正請求した疑いがあるとみて調査しており不正に受け取った金額の返還を求めることにしています。
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三豊市高瀬町で一番茶の摘み取り
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讃岐の茶どころ、三豊市高瀬町で初夏の訪れを告げる一番茶の摘み取りが始まりました。三豊市高瀬町では約60戸の農家がお茶を栽培していて県内約6割の生産量を占める茶どころです。茜だすきに姉さんかぶりをした地元の大学生などが茶畑に入り、1つ1つ丁寧に新芽を摘み取っていました。今年は天候不順で生育が例年より1週間程遅れているということですが、味や香りは質の良いものに仕上がっていて、年間約530トンの出荷を見込んでいます。高瀬茶業組合によりますと来月に入って気温が上がると、生育も順調に進むということです。一番茶の摘み取りは来月末ごろまで行われます。
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