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北朝鮮:カーター元米大統領ら平壌入り 核問題など協議へ

 米国のカーター元大統領ら米欧の元首脳4人が26日、北京から専用機で北朝鮮の首都平壌入りし、同国の朴宜春(パク・ウィチュン)外相と会談、歓迎宴に招かれた。朝鮮中央通信が伝えた。会談内容については報じていないが、核問題や同国の食糧事情などについて意見交換したとみられる。

 カーター氏に同行しているのはアハティサーリ前フィンランド大統領とブルントラント元ノルウェー首相、ロビンソン前アイルランド大統領で、国際人道グループ「エルダーズ」の一員としての訪問。滞在は28日まで。

 平壌国際空港では対米担当の李容浩(リ・ヨンホ)外務次官が出迎えた。北朝鮮ナンバー2の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長との会談や、国際機関による支援プロジェクトの現状視察なども予定されている。28日中にソウルに移動して記者会見を行い、訪朝結果を説明する。(平壌、北京・共同)

毎日新聞 2011年4月26日 19時36分(最終更新 4月26日 21時12分)

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