華織(井川遥)に離婚を突きつけられた大地(反町隆史)は、ひとりで羽雲(加部亜門)を育てていこうと決意。だが、慣れない家事に手を焼き、羽雲のことをあまり構ってやれない。
そんな折、記者クラブで仕事に追われていた大地に羽雲の担任・細川(荒木宏文)から電話が入り、羽雲がひざの痛みを訴えていると告げられる。細川は検査に連れて行くよう促すが、家庭のトラブルを知られたくない大地は周囲の記者の目を気にして早々に話を切り上げてしまう。
一方、華織は美術館キュレーターの仕事に復帰しようと面接を受けていたが、なかなか採用が決まらない。見守る慎平(鹿賀丈史)だが、華織は大地との結婚生活の中で抑えてきた自分の思いを表現できることが楽しいと明るい表情を見せる。しかし、慎平から羽雲のことを切り出されて顔を曇らせる。
ようやく大地は羽雲を連れて明青医科大病院へ。羽雲の検査中も仕事に電話に席を外す大地に、円山(伊原剛志)は複雑な思いを抱く。そして円山から大地に告げられた検査結果は、羽雲の血液に異常が見つかり、今すぐ入院が必要、というものだった…。 |