文部科学省 原子力安全課 原子力防災ネットワーク 「環境防災Nネット」
原子力施設において、放射性物質の異常な放出あるいはそのおそれがある場合、文部科学省は原子力施設から通報される放出源情報等を基に、SPEEDIネットワークシステムによる計算を(財)原子力安全技術センターに指示します。 計算開始後約十数分で予測風速場図形、予測濃度図形、予測線量図形が作成されます。これらの図形はネットワークを介して国や関係道府県、オフサイトセンター等に配信されます。 国や関係道府県は、配信された予測図形をもとに、住民の屋内退避など各種防護対策の検討を行います。