誰も知らなかった本当のSPEEDI。10年前の三宅島噴火にかかわったひとの記憶の中だけにありましたが、@ckwb3511さんが 文部科学省 原子力安全課 原子力防災ネットワークのページでみつけて教えくれました。2001年4月、三宅島から放出される二酸化硫黄の広がり予測をアニメーションにしたものです。紙に印刷した図面なんかじゃありません。10年前でこの表現力でした。いまは、さらに洗練されているでしょう。早く見たいものです。
リンク切れする恐れがあるので、手元にアーカイブしておきます。
このアニメーションの記憶を10年間保持していた火山関係者は、「放射能がくる」(AERA、3月21日頃発売号の表紙)が大げさでないことを知っていた。そして、AERAが店頭で販売されていたまさにそのとき、東京に放射能が来ていた。(福島県中通りには、すでに3月15日に来ていた)