ふと気がついたのだが、Centos4までは起動時に出力されていたboot.logが
Cnetos5では出力されなくなっていた。
syslogをsyslog-ngに変更していたため、その影響かと思ったが、どうやら違うようだ。
googlで検索していたら、下記の書き込みを見つけました。
どうやら5から標準では出なくなったようです。
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ようやく /var/log/messages にデーモンの起動・停止ログが出力されない理由が分かりました。
CentOS 5(RHEL 5)以降 initlog が非推奨となったんですね
/var/log/boot.log だけへの影響かと思ったらしっかりと /var/log/messages にも orz
/etc/rc.d/init.d/functions の success()で initlog を呼び出してるところがコメントアウトされてました
ちなみにコメントアウトを外すと
WARNING: initlog is deprecated and will be removed in a future release
という表示がコンソールには出ますが /var/log/boot.log と /var/log/messages に記録されるようになりました。
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ちなみに、Centos5にsyslog-ngをrpmで入れようとすると、sysklogdに含まれている
/etc/logrotate.d/syslog が競合してエラーになります。
ログローテートの設定ファイルなので、強制インストールで上書きして特に問題は無いはずです。
(私の入手したrpm特有の動作の可能性もあります)
logrotateの設定チェックは、logrotate -dv <設定ファイル>で確認できます。
この際、通常読み込まれる/etc/logrotate.confの設定は無視されるので注意して下さい。
- 2008/09/11(木) 10:53:03|
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