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被災学生の就活応援、東京・埼玉に国が無料宿泊所

2011年4月26日11時34分

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 厚生労働省と文部科学省は26日、東日本大震災で被災した学生らの就職活動を応援しようと、東京と埼玉の2施設を宿泊所として無料開放すると発表した。企業が集まる首都圏での拠点にしてもらう。

 本人や家族が岩手、宮城、福島など9県の被災地に住んでいたり、学校が被災地にあったりする人が対象で、既卒者も含める。交通費や食費は出ない。ほかの6県は青森、栃木、茨城、千葉、新潟、長野。

 28日から使える東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターは、就職活動中なら何泊でもできる。埼玉県朝霞市の労働大学校は5月10日から利用でき、1回5泊まで延べ15泊まで使える。

 各地のハローワークで申し込みを受け付けるほか、オリンピックセンターでは電話(03・3469・2525)での予約も可能。

 細川律夫厚労相は記者会見で「就職活動の費用負担が大変という人もいる。しっかり支援していきたい」と話した。

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