『浄財』とは、「宗教団体・慈善・社会事業などに寄付する金」とされているが、統一協会(統一教会)に於いてこの言葉は違う意味を持つ。
統一協会の資金集めの手口としては、篤志家信者(裕福な資産を有する信者)に、所有する土地・家屋を担保に入れさせ金融機関から多額のお金を借りさせるというものがある。それは当初統一協会が信者から借りるという形を採るが、後にマインドコントロールが充分に進んだ段階で献金に切り替えさせるという手口だ。この種の借り入れを使った手口については1987年から2010年までの間の集計で約300億円の被害報告が挙がっている。これはもちろん実質な被害額から見ると氷山の一角に過ぎない。
近年、各地で統一協会が使う新たな手口が明らかになった。それが『浄財』だ。健康アンケートや先祖講演会・鑑定フェアなどから高麗人参濃縮液や霊感商法グッズを購入させられダミー施設に通わされた受講者は家系や先祖の勉強とだけしか知らされないまま統一協会の教義を刷り込まれていく。そして時期をみてビデオセンターの担当者から『浄財』を勧められる。
統一協会の『浄財』は「子供の結婚式のため」「先祖のため」などと言って400日もの間、多額の現金を「お清めする」との理由付けで預けさせることから始まる。それぞれの経済事情や貯蓄額から『浄財』の額は決められる。「必ず戻ってきますから」「清められ戻ってきたお金は先祖・家族のために使うと家系が守られる」などと言われ、受講者が持参した現金は担当者によって帯をして密封される。この際に受領証などは一切発行渡されない。受講者が強く求めた時にのみメモ書き程度のものを渡すだけである。
しかしながら、この『浄財』は400日を過ぎても受講者の元に戻ってくることはない。統一協会に入り勉強をしていくなかで、先祖解怨の必要性・聖殿建設に於ける献金の意義を個々に言われ、『浄財』が献金に変えられていく。「七代前まで解怨できる」「清平の聖殿建設に使われ、名前が刻まれる」「子供にとっても有り難い」などと、なし崩しに『浄財』を献金に振り替える働き掛けが行われるのだ。
『浄財』の被害者の一人に訊いた。
・自分を騙して『浄財』をさせた担当者に対して今のお気持ちは?この浄財を合わせた献金被害額も1987年から2010年までの間の集計では300億円以上に上る。これも氷山の一角であり、如何にして教祖文鮮明とその一族が日本人から財産を巻き上げているかが判る。
「担当者も相手を幸せにしてあげようと思ってやっているのだと思います。騙しているつもりはないのでしょう、可哀想だと思います」
・では悪いのは誰なのでしょう?
「文鮮明、そして幹部の人たちですね。分かって騙しているのだと思います」
長年に渡り日本人の人生と財産を奪い続ける統一協会、悪質な手法が止む気配はない。
47 コメント:
統一協会の資金源は、このようにして集められていたとは……。
本当にカネ、カネ、カネの団体ですね。
(「日本人から金を巻き上げる」といういかれた教義も、ある意味民族差別そのものだったりして……)
一説によれば、文鮮明が豚か牛の頭を崇拝している写真があるということですが、もし文ちゃん、「ヘリ墜落」後もご存命ならば、次は米ドル札や日本円、ユーロやウォン紙幣でも拝んでみては?
私これでも
騙しに近い献金の出させ方については反対ですけど。
しかし、数々の統一教会絡みの裁判の結果’詐欺罪’が成立
した案件のないことも事実です。
公平さを追求する気があれば併記すべきでしょうね。
浅見定雄のシンパさんのコメント「文鮮明が豚か牛の頭を崇拝している写真があるということですが」の部分写真の掲載は浅見氏の著書だと記憶しています。
牛ではなく、豚の頭ですね。
崇拝しているというのは真っ赤なウソ。
正しくはお供えした物の一つが豚だった。
豚は多産なので韓国では’縁起もの’なんだそうです。
日本人が数の子や鯛を使ったりするのと同じような感覚なのでしょう。
浅見氏の著書も数冊読みましたが、適当に文献を集めて書きましたという代物という印象です。
裏取り取材等していれば、間違いとすぐ気づく一般的内容の間違いが多く含まれていますから。
事実、日本基督教団のある牧師さんは『浅見氏は汗をかかないで口だけなので嫌われている。』とおっしゃられておりました。
汗して事実を確認することを嫌う方の著書の信憑性。
私は疑問ですけどね。
>秀さん
霊感商法や浅見氏に対する統一教会員の認識が良くわかるコメントですね。
>’詐欺罪’が成立した案件のないことも事実です。
実際には特商法違反というれっきとした犯罪行為を行っているわけですが、「詐欺罪ではない」とわざわざ併記しなければ、公平じゃない!といのが秀さんの公平感なのですね。
連続強姦事件の記事で、「なお、殺人罪ではない事は事実です」などと、わざわざ併記しなければ、公平ではないのでしょうか?被害者の方が聞いたらどう思われるでしょうか?
豚の頭についても、自分たちにとって縁起が良いからと言って、キリスト教で穢れたものとされている豚の頭を(自称)キリスト教の礼拝の供え物に用いる事が、日本人が縁起の良い数の子や鯛をお供えするのと同じ感覚で捉えられている事に、日本人としては違和感を感じます。
浅見氏についても、名誉棄損の裁判では浅見側の主張の正当性が認められ、浅見氏に対する誹謗中傷が名誉棄損であると認定されたわけですが、信者さんたちは、そういった現実からも目をそらし、いまだに統一教会の流布する根拠のない情報に踊らされているようです。
汗をかこうとかくまいと、事実は事実です。汗水たらして嘘をつき、汗水たらして犯罪行為を行ったからと言って、それが正当化されるわけではありません。
浅見貞夫さんは被災したんでしょうか?大丈夫でしょうか?これで自宅が壊れて、ご自身も怪我でもされたとしたら、統一協会はサタンだから罰を受けたとでも言うでしょうから心配です
↑の「浄財」云々は元々キチガイ教団なんだから、今更、どんなやり方で金集めを始めても不思議ではありません。
秀さんとか名乗っている奴は(キチガイ)信者でしょうが、自分等を「被害者」だと言いまくれば、いつしか本質を誤魔化せるという頭の悪い奴等の論調ですね。
親が可哀相です。
>浅見氏の著書も数冊読みましたが、適当に文献を集めて書きましたという代物という印象です。
>裏取り取材等していれば、間違いとすぐ気づく一般的内容の間違いが多く含まれていますから。
へぇー
それじゃ、君は即神学博士になれるねぇ
>事実、日本基督教団のある牧師さんは『浅見氏は汗をかかないで口だけなので嫌われている。』とおっしゃられておりました。
ベンダサンの件では一部恨みを買っているのは想像がつくが
非常に評価されているとも聞いているが?
アカデミック界のタブーを打ち破った改革者だと思うがねぇ~
まぁ、好みはそれぞれ。
「秀」さま。
内容から「食口」の方と推測されるレスをいただき、嬉しく思いますが、早速、筆者の考えを述べさせてもらいましょう。
>私これでも
>騙しに近い献金の出させ方については反対ですけど。
>しかし、数々の統一教会絡みの裁判の結果’詐欺罪’が成立
>した案件のないことも事実です。
>公平さを追求する気があれば併記すべきでしょうね。
→貴殿がここで「詐欺罪が成立した案件のない」という主張ですが、確か「統一協会2世」と、名乗られる方も同じような発言をしていたことが興味深いですな。
ところで、紀藤正樹弁護士のHPに記載されている、「宗教被害参考判例 別紙 注6、7」等で、統一協会が被告となった「奈良地裁判決」においては、以下のような記述がされていますねえ。
「被告の献金勧誘のシステムは、不公正な方法を用い、教化の過程を経てその批判力を衰退させて献金させるものといわざるを得ず、違法と評価するのが相当である」
「金銭を出捐しなければ最愛の肉親の身に重大な害が生じると伝えて献金名下に本件におけるような多額の金銭を得ることは、社会的に到底是認しうるものではなく、不法行為を構成する」
http://homepage1.nifty.com/kito/syuukyou.hanrei.content.htm
つまり、百歩譲って「詐欺」の文句が見受けられないとしても、(「青春を返せ訴訟」などでは「詐欺的勧誘」なんて言い回しもありますが)法廷で「違法評価」「不法行為を構成」するという事実が認定されている以上、貴殿の主張は「公平さを追求」などとは無縁で、単に「統一協会を擁護したい」という趣旨にしか見えないものですな。
(島田裕己も、何故か統一協会に好意的な主張をしていたねえ)
>牛ではなく、豚の頭ですね。
>崇拝しているというのは真っ赤なウソ。
>正しくはお供えした物の一つが豚だった。
>豚は多産なので韓国では’縁起もの’なんだそうです。
>日本人が数の子や鯛を使ったりするのと同じような感覚なの>でしょう。
→ 問題の写真はこれでしたねえ。(食口の方にとっては、また忌々しいブログでしょうが)
http://ameblo.jp/chanu1/image-10730590485-10922621439.html
確か、このネタを書いた本によれば、「統一協会の担当者が、『拝んでいる頭は、牛ではなく豚だ』なんてコメントし、『結局、偶像崇拝じゃないか』」なんていう笑い話を提供していたような気がしますが、そんな「異端狩り」的な話など、キリスト教関係者以外にとっては退屈でしょうから、さっさと切り上げたいところですが……。
文ちゃんと崔元福と韓鶴子が「祭壇に敬礼」となっていますが、もしそうだとしても「供物の習慣」自体が、民俗宗教・シャーマニズムの一環にしか見えませんねえ。
再臨のメシア様が、誰にお供えをする必要があるのやら、部外者としては頭を抱えますが、(「誰か」を「ヤハウェ」と仮定したら)豚を供えること自体、ユダヤ教徒が見たら発狂ものですな。ブヒィ!
>浅見氏の著書も数冊読みましたが、適当に文献を集めて書き>ましたという代物という印象です。
>裏取り取材等していれば、間違いとすぐ気づく一般的内容の>間違いが多く含まれていますから。
>事実、日本基督教団のある牧師さんは『浅見氏は汗をかかな>いで口だけなので嫌われている。』とおっしゃられておりま>した。
>汗して事実を確認することを嫌う方の著書の信憑性。
>私は疑問ですけどね。
→ま、貴殿がそう主張されるのは自由ですが、現実問題として浅見定雄氏は、統一協会問題の世界では第一人者という評価が成立していると筆者は判断しますので、悪しからず。
(日本基督教団自体、非常に幅広い教派だという話ですからねえ)
回答、有難うございました(笑)
>へぇー
>それじゃ、君は即神学博士になれるねぇ
日本語読めます?
一般的内容です。
神学的内容ではありません。
数百以上とも言われる神学的意見の相違を
言っちゃいませんよ。
別に’すべてのキリスト者から嫌われている’とは思いませんよ。言ってもいないし。
あくまで僕の出会った牧師たちですから。
ウソ偽りでもありません。
浅見氏はほとんどの人から慕われているでしょう。
逆恨みというのもありますし、すべての人から慕われるというのは不可能です。
教団の為なら正体を隠し正体を偽るのが当たり前、嘘も方便と教えられている統一教会では、統一教会員が日本基督教団の名を騙って浅見氏の悪口を流布する可能性もありますから。
私の知る統一教会員は、嘘を付くときは必ず「ウソ偽りではありません」と言っていました。嘘でも、その嘘を付きとおせば、嘘ではないという信念を持っていたようです。
悪口ではなく、調べれば間違いとわかることを調べもせず書いていると言っただけ。ホントだから。
しょうがないから具体例だしてあげる。
文師の次男が無免許で事故を起こしたって話。
で、その根拠は自動車の運転免許は’18歳’にならないととれない。
彼は’17歳’だったから無免許だった。と言う話だ。
おかしいと気がついたらえらいよ。
そう日本で起きたことなら正しい。
でも、事故が起きたのはさてどこでしょう。
そして、そこの法律は?
浅見氏はたしかハーバード卒だったか、留学経験あり、英語は堪能でしょ。ちょっと調べればすぐこれは間違いと気づくはずの一般的事柄。
随所に似たケースがあるという話なだけ。
都合の悪い話には壊れたテープレコーダーのようにステレオタイプを流す。
思考停止の症状だそうですよ。
気をつけた方がいいよ。
嘘でも、その嘘を付きとおせば、嘘ではないという信念を持っていたようです。
私はこのような信念持ってませんな。
牧師の発言についてはホントのことだし、なにより自分自身が直接聞いたことだから、他の人がどうだからと言われてもねえ。
そうそう「豚の頭教」とかって書いていたよ。
調べもせず、’お供え物’を崇拝対象だとして「豚の頭教」だとか平気で書くから言われるんだよ。
あわせてとりあえず2つの具体例だしといたから。
あとは自分で浅見氏の本読んで探してくださいな。
文化フォーラムで、【浄財】という名目の献金もさせていましたよ、借入れ金じゃなくて。
この冒頭の本文で、初めて知りましたが、統一教会では「浄財」と「献金」を使い分けているのですか。初めて知りました。
が、浄財が戻ってくることはないというのは、いまいちですね。統一教会は、文師の元に送る資金が目減りして大変なようです。それは、霊感商法報道による目減り分もさることながら、借金返済に相当額が回ってしまうためだと聞いております。ということは、浄財がまるっきり返ってくることはないというのは、統一教会員に対する取材がなされていないための誤解ではないかと思われます。
浄財がまるっきり返ってこないということであれば、統一教会は借金返済に苦慮することはないということですからね。エイトさんはもう少し綿密に取材したほうがいいと思います。それから、統一教会の正体隠し伝道を追及されているのですから、エイトさん自身はもうハンドルネームでの投稿はやめて、実名で投稿されてはいかがでしょうか。正体隠し伝道を批判している「新聞記者」が、自身は正体を明かさないというのは、一般読者の方々も、理解に苦しむところではないかと思います。
>正体隠し伝道を批判している「新聞記者」が、自身は正体を明かさないというのは、一般読者の方々も、理解に苦しむところではないかと思います。
なぜ一団体の正体隠しの勧誘と、エイトさんの名前が同じように扱われるのか不明であります。
私はエイトさんという名で十分です。なんら理解に苦しみません。
それより一個人の記者の名称と詐欺団体の正体隠しの勧誘を同じような括りにしていることのほうが理解に苦しみますが。
正体を明かさないって、これだけ違法伝道阻止活動をして、はっきりと自身の信念を明かしている人に何の疑いを持っているのですか。明らかにイチャモンつけてるだけですね。
というか本名知ってどうするのですか?
以前、米本氏もエイトさんの本名?を本人の承諾なく載せていましたが、あれも他人の気持ちを全く考慮しない最低な行為だと私は思っています。
エイトさんの考えでどうこうするべきで、これこそ人に言われるべきことではないと思いますが。
統一教会とは違って、違法でも何でもありません。
>文師の次男が無免許で事故を起こしたって話。
で、その根拠は自動車の運転免許は’18歳’にならないととれない。
彼は’17歳’だったから無免許だった。と言う話だ。
で?
米本氏のブログに載った以外のはないの~?
>適当に文献を集めて書きましたという代物
>随所に似たケースがあるという話
なんだろ?
批判するならもっときちんと証明してよ。
統一教会と同じことをしてどうするのでしょうか。BTさんはエイトさんが記者を自負しておられることに違和感がないようですね。所詮ブログということでしたら、別にハンドルネームであろうと何であろうと、私は構いません。しかし、本人が「本紙」とか「記者」とか名乗っているのに、どうして隠れるのかという疑問を持っています。記者というのは、記事に責任を持つものですから、ハンドルネームで責任を逃れるようなことはしてほしくないのです。統一教会と同じことをしてどうするのでしょうか。
神出鬼没さん
どうも貴方は中立的と言いながら統一教寄りの考え方に見えるのですけどねw
「浄財」と言って預かっている間に伝道対象者(BFゲスト)を信者にする教育を進めて、信者に仕立て上げたところで
「あのお金(浄財)を今回の摂理献金にまわしませんか?」
とくるのだよ。
つまり最初から信者献金になることを見込んでの借入金(浄財)であって、下心見え見えなのだよ。
それでも中には「貸した金返せよ」というほど拗れて弁護士に相談しに行き、和解返金というケースにも多々なっているわけで、いくら末端信者が献金しても返済にまわすしかないという地獄状態になっているのが今の統一教の現状。
神出鬼没さん
えーと、まず統一教会とは違うと書いているのに理由もなく「統一教会と一緒」という返答もらっても返す言葉もありません。
そして、なぜハンドルネームだと「責任のがれ」になるのか分かりません。
エイトさんは「エイト」という名前で何年も一貫した活動しているのですよ。姿かたちも変わらない一人の人間として、十分責任とってます。
実は違う名前で、もしかして統一教会擁護しているとでも?
それはそれで面白いですけどね(笑)あり得ませんけど。それなら責任逃れしてると言えるかな(笑)
何年も行ってきた事が実績となって評価されている結果です。
だから名前なんて、はっきり言ってどうでもいいのですが。
その人の行いで判断しますから。エイトさんは一貫してます。そして一貫した信念で助かった人が沢山います。
私が教会にいたとき、はじめてエイトさんのブログを見ましたが、米本氏のように嘘偽り・妄想のような記事は書いていませんでした。あまりに真実で、教義の違法性に気づき目が覚めましたよ。
記者がハンドルネームか本名かでイチャモンつけるなんて、粗探しにどこまで必死なんだろうかと米本氏シンパの草の根活動にびっくりです。叩くのは「拉致監禁」に統一したほうが、呆れて統一教会からもそのうち見放されますよ。
私も本業おろそかにしないよう頑張らねば。
PS愛さん
昨晩遅く、というか本日早朝というべきかもしれませんが、知り合いの教会員の人に聞いてみたのですが、浄財=借入金、浄財≠献金というエイト氏の考え方に、皆さん一様にきょとんとしていましたよ。深夜の突然の電話は迷惑だったかもしれませんが。
献金は、浄財だよね~。知り合いは、皆さんおしなべてそういうことでした。もっとも、借入金を最初から献金させようと思っているような輩は、浄財、浄財と言っているのかもしれませんが、献金≠浄財という視点に立つエイト氏は、明らかに突っ込み不足。「記者」を自称するにはまだまだ早いということかも。
BTさん
>エイトさんは「エイト」という名前で何年も一貫した活動しているのですよ。姿かたちも変わらない一人の人間として、十分責任とってます。
>何年も行ってきた事が実績となって評価されている結果です。だから名前なんて、はっきり言ってどうでもいいのですが。
記者も何人か知っていますが、今の引用のご意見は、ぶっ飛びというか本物のジャーナリストの世界を知らない方は、そう考えるのかもしれませんね。ブロガーとジャーナリストは違うのですよ。
知り合いの記者も、個人で物書きとして本など書く場合はペンネームを使っている人はいます。講演会を聞きに行って、なんだ、彼ではないか、と拍子抜けしたこともあります。が、その彼も、所属の新聞に記事を書くときは、実名投稿しています。当たり前と言えば当たり前の話ですが。
私は記者はジャーナリストの部類に入ると思っていますので、記者ならば実名で署名記事を書きます。それに対して、ハンドルネームで投稿する人は、記者は「記者」でも自称「記者」のブロガーです。
それはそうと、後藤宮村裁判ブログの「拉致監禁by宮村の裁判記録」の「宮村氏答弁書(2)」に、「以下の統一教会関連判決の事例も、それ自体は統一教会側も反省し、お詫びをする必要のある部分も多々ある。」とありました。後藤氏の裁判を支援する「ブログ」でも、一応は相手側の意見を尊重しているのですから、「新聞」を名に持つブログのエイト「記者」は、もっと客観的な視点に立つべきだと思います。
実際、エイトはUC本部からは感謝されていると聞きます。
理由は、UCの「内部統制のお手伝いをしてくれてるから」だそうです。
あとエイトのブログを見て、教義の違法性に気付いたなんて阿呆なこと言ってるBTさん
彼は教団の「活動の違法性」を追究こそすれ、教義にはノータッチが一貫した姿勢ですよ。
まぁ、BTさんの中で、どこまでが教義として捉えられているのか知りませんけどね。
PS愛さん
あなたも統一教会の信者さん自身に聞いたことがないために、エイト氏と同じ誤謬を犯しているようです。知っている限りの信者さんたちに聞いたところでは、借入金=浄財とは考えていないようです。献金をするために借り入れをする人もいますが、その人たちの借入金(この場合は純粋に献金目的なので、浄財です)と、教会から依頼されての借入金とを混同しているようです。この教会からの借入金も、本人が承諾して自分が払うことになった時点で、献金に勘定されるはずなので、その時点では浄財といわれることになると思います。献金=浄財なのであって、借入金=浄財ではありません。言葉は厳密に扱わないと、エイト氏のように、現象を追いかけているだけで、中身はよくお分かりにならない人になってしまいますよ。
BTさん
>そして、なぜハンドルネームだと「責任のがれ」になるのか分かりません。
「記者」を名乗る人が、ハンドルネームで記事を書くことの異常性に気がついていないようです。一般紙でも、時々覆面座談会のようなものをやるようですが、その際はアルファベットが多いようで、記者が自分の好きな名前をつけるわけではありません。そして、これは文字通り覆面座談会なのであって、個々の記者に責任が及ぶことはありません。エイトさんに関して言えば、いつも覆面なので、いつも責任が及ばないことになります。
自分の文章に責任を持たない人は、記者をする資格がありません。隠して記事を書く人が、隠して伝道する団体を批判したところで、「君はどうなの?」と聞かれるのが落ちです。
もっと、もっとと仏教で云うところの餓鬼ですな。
きりがないので最後です。
浅見氏の訳した本で”拉致監禁”のバイブル”マインドコントロールの恐怖”という本があります。
残念ながら現在は絶判。
スティーブ・ハッサンという人が書いた本です。
アメリカ統一教会副会長としてハッサン氏は紹介されます。
当時はけっこうセンセーショナルに紹介されておりました。
僅か2年あまりで副会長までになった元幹部が書いたとされた本ですから
これからは英語のお勉強。
Presidentといえばアメリカではそう オバマさん
この場合は大統領です。
で、このPresidentには社長、会長の意味もあります。
それでは副会長は
Vice Presidentといいます。
副社長もVice Presidentですよ。
それじゃあと原書の’Combatting Cult Mind Control’を開きますとハッサン氏は元SubDirectorだと書いてあります。
SubDirectorというポジションを聞いたことありません。
何する人?
一般的にも一体何する人?どんな職務?とわからないので疑問に思う言葉です。
浅見氏はハッサン氏の著書を翻訳するくらいの仲ですから、
一体統一教会にいた時は何をされていてSubDirectorとは何ですかと聞けたはず。
それで、ハッサン氏が離教前に何をしていたのか。
それはファンドレイジング・チームようはマイクロ隊のキャプテンつまりはドライバーです。
ハッサン氏がSubDirectorというなんだかわからないポジションを名乗ったのも?ですが、それを副会長と訳した浅見氏
には???です。
お仲間になった人です。
ハーバードで慣らした英語をつかって電話一本で済みます。
マインドコントロールの恐怖自体の内容になにか問題があっても訳者が問題ではありませんが、ハーバードが泣きます。
商業的意図でもあったなら合点いきますが、英語圏の人で
SubDirectorといわれて副会長さんですね、副社長さんですねという人誰もいません。
こういうのマインドコントロールの中の権威性っていうらしいですね。
神出鬼没さん
まあ考え方の違いですね。私はどっちでもいいので。粗探し頑張ってください。では。
>秀さん
>神出鬼没さん
そのような重箱の隅をつつくような批判ばかりしているという事は、本質的な部分についての反論が出来ないのでしょう。
役職などというものは、統一教会内ではあってないようなものです。教団は若い信者のモチベーションを上げる為に仰々しい名目の役職を与えています。アメリカの統一教会でも、各教会に副会長が(それが正式なものであるかどうかに関わらず)何人もいました。
>きりがないので最後です。
あらそうぉ?
肩書きは略させていただくが浅見定雄氏は30年以上にわたり破壊的カルトとしての統一協会を批判してきた人だよ。
そういう人物を批判するのに
スティーヴンハッサン(スティーブではないよん)氏の信者時代の立場がどうのだとか、
語学力にハーバードが泣くだとか、
そんなんしかないのぉ?
そもそも「マインドコントロールの恐怖」を読んでないでしょ。絶版になったんだっけ?
秀さま。
浅見定雄氏のネタ、提供ありがとうございます。
『マインド・コントロールの恐怖』懐かしいですねえ。私もオウム事件でカルト問題が注目されたときに、読みふけったものですわ。
ま、貴殿と私では浅見氏に対する考え方が違うことはよく分かりましたが、匿名Zさんやアジェンデさんなど、多くの方からコメント頂き、参考になりましたね。
そうそう、件の『マインド・コントロールの恐怖』でも、「カルト団体は、脱洗脳者を恐ろしい存在だと信者に伝える」とか「元信者に会うだけでも危険だと説く」なんて記載されていましたが、さすが元ムーニーズのハッサンだけあって、統一内部の事情を上手く揶揄していましたねえ。
気が向いたら、また投稿させてもらいますわ。
神出鬼没さん
>浄財=借入金、浄財≠献金というエイト氏の考え方
>献金=浄財なのであって、借入金=浄財ではありません。言葉は厳密に扱わないと、エイト氏のように、現象を追いかけているだけで、中身はよくお分かりにならない人になってしまいますよ。
あなたには読解力が全くないようですね。『浄財』として預かったという名目のお金が、あなたに掛かると『借金返済』になるのですから。
的外れな私見で私を批判する前に、文意を理解できるまで記事をよく読んでみることを勧めます。粗探しに必死な様はよく伝わってきますが、あなたの書き込み内容が粗だらけのため滑稽なだけです。
また、ご自身を統一協会の信者ではないように装ってらっしゃるようですが、ハンドルネームがどうのこうのと云う前に自分が正体を偽っていることについてはどうなんでしょうね。
そのくだらないイチャモンについては、BTさんが的確に論破されています。
記事の内容は、
「浄財」として一旦預けられたお金が、最終的には「献金」となるような現実がある。
って事でしょう?
そもそもの献金目的で浄財としてお金を預けるのとは、ちょっと違うのかと思ったんだけど。
それは献金したい信者さんが勝手にやってくれって感じ。
ハンドルネームに関して云々ってあるけど、本名じゃないからって内容に信憑性が無いっていう訳でも無さそうだし、別にどちらでもいいと思う。
それを判断するのは結局読む人だし。
紙面の媒体であっても、ハンドルネーム(というか愛称?)での記事も普通にあるし。それをいちいち気にしてないよ。
ってか気になる人は気になるのかな・・・
> また、ご自身を統一協会の信者ではないように装ってらっしゃるようですが、ハンドルネームがどうのこうのと云う前に自分が正体を偽っていることについてはどうなんでしょうね。
あたしは、敵をつくる可能性があるキャラで、
ネット生活をエンジョイしています。
そういう可能性があるのですから、
相当の演出を練り、個人の特定ができないようにしています。
例えば、あたしが本当に科学者か、あたしが本当はおしとやかか、
あたしが本当に女性なのか、あたしが本当に統一教会シンパなのか、
あたしは日本に住んでるのか……など、決して特定できないように演
じています。
あたしのように「賢い人間」には、こういう遊びが可能です。
http://plaza.rakuten.co.jp/misakosakurai45/diary/200802090000/
http://megalodon.jp/2008-0211-2308-08/plaza.rakuten.co.jp/misakosakurai45/diary/200802090000/
> あたしのように「賢い人間」
・・・・・・・・・
はは~ん。このブログのことなのネ。
こりゃツイッターで拡散させる必要ありネ。
あちらのブログ諸々と一緒にネ。
人権侵害・犯罪である
拉致監禁強制改宗問題に加害的な関与をしている という
エイトこと田中清史(きよふみ) の
愛用しているデオドラントは、やはりエイトフォーなのでしょうか?フォ~
人権侵害・犯罪である
拉致監禁強制改宗問題に加害的な関与をしている という
エイトこと田中清史(きよふみ) の
髪の毛には清潔感がありませんが、あのロンゲ、ちゃんとティモテしているのでしょうか?ティモテティモテ♪
統一教会信者に対する拉致監禁強制改宗問題。
日増しにあぶりだされる犯罪者たちと数々の犯行。
罪が世にさらされるのも時間の問題。ガクガクブルブル
あーだこーだ言っても
拉致監禁強制改宗は犯罪。罪。容認されない。
何か最近統一教会絡みの記事が多いね。
教団内部で何が起こっているのか知りたいから
ひき続きエイトさんに取材を期待。
なんていいますか。
もう事象にしろ人物にしろ、
何がホントで何がホントじゃないのか、
わけ分からないですね。
といいますか、
創価学会の人ってすごいですね。
教えてもない携帯のアドレスにメールがきましたよ。
数年越しにちょこちょこ連絡がくるんです。
ほんとにどうやって調べたんだろう。
適当に当ててみたのかなぁ。ほんと不思議。
生田と馬さんへ
創価学会は公称800万世帯という日本一の信者数を誇っていますからその内の何人かは情報に詳しい信者もいるのです。
まあ、彼らは放っておけば大丈夫です。あまりにやりすぎると幹部からお叱りを受けますから。
エイトさん
なるほど、私が読み違えをしていたようです。それについてはお詫びします。「浄財」なる新しい方法が出てきたということですか。知り合いに聞いてみよう。
でも、確かに変ですね。「浄財」というのは「預け金」のはずがないですね。どちらの方で始まったのですか。悪名高き神奈川ですか。
難しい定義は私には分かりませんが、私が知っている(させられたり?)献金の種類・方法なら分かります。
・教会での臨時というか摂理献金(一番額が多い)
・11条献金(収入の10分の1)
・教義的な献金(とうげん献金とかいろいろ・・)
・清平関係のお札?とか先祖解恩献金とかいろいろ
・統一関連企業からの献金
・教会員に絵や宝飾や風水印鑑などを買わせてその利益を吸い 上げる方法。
・風水や朝鮮人蔘販売代理店の売上をそのまま吸い上げる方法
(これは教会長・婦人部長などが強制。仕入ができず代理店の 店長や信者販売員は困惑。でもやらないとクビに。)
・ビデオセンターでの様々な献金や金を借りるなど。
(あまり関わってないので詳しくは知らない。私が紹介した人は1000万くらい悪因縁切りに献金したみたいです)
・地域別総代理店に対する献金や借金(帰ってこない事が多いみたい)の強要。この問題で死者が出たところもあるとか。
・知り合い信者の話しだと、最近は一般のネットワークシステムを持ち込み、統一系販売店や一般信者にやらせてたり。㈱三○とかいう会社の還元水機器や24時間風呂・クッキングヒーターなどもあるそうな。還元水機器が売れてるそうで、私も誘われそうになりましたがうまくはぐらかしました。
・いわゆる篤志家(金持ち)からの献金や借金
・ほかにもいろいろ書ききれないくらい
詳しい内容や微妙な事は分からない事も多いのですが、気がつかないで統一教会に貢献?してる可能性ありますので皆さん気をつけましょう。
なぜ私がこんな事を書くのか。
統一教会が言ってる事とやってる事が同じならいいのですが、実態は全く逆だからなんですね。
献金が世界平和の為に使われているのではなく、一部の幹部の蓄財や兵器開発、麻薬組織などの援助などなど考えられない事に使われているんですね。
でも最近の日本では韓国上納するのは10~20%くらいで後は借金の返済や訴訟の返金、一部の幹部などの高給に消えてるようですね。
日本の金が韓国通して世界の怪しい組織に流れています。
そんなに統一教会を擁護したいなら、先ずは米本さんもお勧めの、三日坊主さんの「三日坊主日記」でも読んでみたら…
↓
http://blog.goo.ne.jp/a1214
米本氏のブログでは今、かつての藤倉主筆を高く評価していますね。藤倉主筆は、米本氏の良いところは認めないのですか。
「拉致監禁by宮村の裁判記録」を読むと、統一教会関連の裁判の事例を長々と紹介していますね。統一と、反統一が混在している集団だからなせる業なのでしょうか。あれだけ列挙されると、統一教団本部もタジタジでしょう。
> 藤倉主筆は、米本氏の良いところは認めないのですか。
無理ですね。あそこまであからさまに「取材もしないでデマを書く」「指摘されても開き直る」「そしてまた取材もしないで別のデマを書く」をやられてしまうと、じゃあ彼がこれまで書いてきたことはどこが事実でどこがデマなのかという疑念を払拭できなくなります。
人間の主張やスタンスを評価することができるのは、その議論の前提となる事実が、取材等によって裏付けられているという前提(事実部分に関する信頼性)があればこそです。議論の前提となる事実が真実かどうかわからんということになってしまうと、その事実を前提とした議論の内容の是非なんか評論できません。良いところを見出すなんて、とてもとても。
良いところを認めないというより、意見の内容をいいとか悪いとか言うまでもない存在です。米本氏が何を言っても「だって、取材もしないデマ書く人の言うことだからねえ」で、全ておしまいでしょう。
われわれにはあまりわかりにくいけど
きっと書かれた方は、相当に嫌な気持ちなんでしょうね・・・
>米本氏のブログでは今、かつての藤倉主筆を高く評価していますね。藤倉主筆は、米本氏の良いところは認めないのですか。
2011年4月25日21:43
はっきり言っていいですか
馬鹿じゃないの?
もう火の粉うんたら馬鹿ブログのネタを持ち込まないでほしいですね。
やや日の次の記事期待しています。
>キリスト教で穢れたものとされている豚の頭
豚(の頭)ってユダヤ教はともかく、キリスト教でも穢れなんですか?
この米本氏と藤倉氏の出会いを書いた回想は、かつてのノンフィクション界(小さい版型のころの別冊宝島は面白かったな・・・)の雰囲気がわかって面白く感じました。一種トキワ荘のような。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-257.html
いまは雑誌でノンフィクションを本格的に載せる雑誌が本当に減ってしまった。
あれ、ひとつ投稿エラーしたかな?
まあいいや
>アジェンデ さんのコメント...
> 浅見貞夫さんは被災したんでしょうか?大丈夫でしょうか?
参考までに
http://www.uccj-jishin.jpn.org/?page_id=1228
隠退教師(佐藤和彦 浅見定雄 小林喜成 宮本旻祐)の無事確認
(※家屋の被害などを含めて無事だったのか、怪我だけは無いという意味での「無事」はわかりません。)
gryphon さんへ。
>豚(の頭)ってユダヤ教はともかく、キリスト教でも穢れなんですか?
→カルトや統一協会の話題とずれかねませんが、行きがかり上、迷える子豚からコメントします(笑)。
豚とキリスト教の関係は、結構複雑なものですが……。
まず、イエス自身は「悪魔祓いの取憑き先」として、豚の大群が湖に身投げするのを放置してますし、「豚に真珠」という諺もイエスの発言です。放蕩息子の最後の仕事が「豚の世話」だったなんて喩え話もしていますねえ。
と、「ユダヤ人であるイエスが、豚を快く思っていなかった」可能性は極めて高いです。
一方、宗教としてのキリスト教としては、ユダヤ教の「コーシャ」のような食の戒律は撤廃されているため、基本的に食のタブーはありませんが、例えばイスラム教徒とキリスト教徒が領土争いで鎬を削っていたイベリア半島などでは「豚肉を食べることが、キリスト教徒の証」なんてされていた時代もあり、その一方で、SDA(セブンスデー・アドベンチスト)教団などは「豚肉がタブー」なんて戒律もありましたが、一般論としてキリスト教文化圏で豚肉の消費が盛んなところから見ても「豚=ケガレ」という発想が、普遍的なものかどうかは疑問が残ります。
(中世ヨーロッパで、カトリックに改宗したユダヤ教徒を「マラノ(=豚)」と、読んだことも皆様ご存じでしょうが、ここではあまり話を広げるのは遠慮します)
私が引用したブログ。
http://ameblo.jp/chanu1/image-10730590485-10922621439.html
でも、その内容を全面的に信頼するかどうかは別問題ですが、むしろ私としては、文ちゃんが3Pしていたという記述の方が興味深いですなあ。
(文ちゃんは種豚?)
さあ、次はどうなる?!
gryphon さん
> この米本氏と藤倉氏の出会いを書いた回想は、かつてのノンフィクション界
> (小さい版型のころの別冊宝島は面白かったな・・・)の雰囲気がわかって
> 面白く感じました。一種トキワ荘のような。
そうですね。そういう時代、羨ましいです。若干、ぼくに関する話は時系列がおかしくなってる部分がありますが、まあ取材もせずデマを書く妄想ブロガーの文章だから諦める。
それはそれとして、米本人脈にはライターが集う場がないのかもしれないけど、別方面では、そういう場はいまだってありますよ。ぼくもたまに顔出してます。相互批判はさほど活発ではないので、米本氏が書いているような集まりとはだいぶ雰囲気違うと思いますが。
あと、米本氏の身辺の人間や、当時の「時代」としては、ライターが同業者に編集者を紹介することは稀だったのかもしれないけど、いまぼくの周囲の世代が近い人間同士では違います。ふつーに編集者紹介したりとかやります。そして、そのことについて恩着せがましく言うやつなんていない。
報道の目的は社会に利することなので、いい取材をしている人がいれば編集者に紹介してその仕事が少しでも多く世に出る手伝いができる方が、ライターという職業の社会的目的に沿っていると思ってます。それに、発表の場が減って取材費捻出もままならない時代だからこそ、「情けは人のためならず」だったりもする。
編集者を紹介してくれたことについては、もちろんいまも米本氏には感謝してます。でも一般論として、同業者に編集者を紹介することが特別なことであるかのように捉える価値観は、ぼくには理解できない。仮に昔はそれが普通だったのであれば、もはや現状に合っていない、本当に単なる昔話。
たまたまぼくがいい友人に恵まれてるのかもしれません。あの妄想ブロガーは、もしかしたら同業友達いないか、この業界からすでに取り残されているのかな。ぼくに関する話も、もう何年も前の話ばかり。最近の話で出てきてるのは、「秘密会合」とやらに参加していたとかいうデマくらい。
時代も取り巻く環境もその場の雰囲気もかつてとは違うかも知れないけど、ノンフィクションの世界(というより、ぼくの周囲は報道と言った方がいいのかも知れないけど、違いは上手く説明できない)は、いまもちゃんと生きています。
いまも動いている世界の中で昔話しかできないのは、終了フラグみたいなもの。昔話には昔話の良さや価値があるんだけど、ろくに取材もせずにデマを書くような人間が語ると、その昔話でさえ意味を失ってしまう。
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