仙台市が被災者1300人を雇用 震災関連事業で仙台市は21日、震災で職を失った被災者約1330人を緊急に雇用すると発表した。民間に委託して実施する津波の漂流物やがれきの撤去事業などの作業員として約1050人を、罹災(りさい)証明書発行の補助など業務量が増えている仙台市の臨時職員として約280人を雇用する。 5月からハローワークのほか、避難所の掲示板などを通じて求人する予定。雇用期間は当面、委託事業は11カ月以内、臨時職員は6カ月以内とするが、いずれも更新する場合がある。 【共同通信】
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