| 2011年 4月 25日 |
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香川県庁で復興支援物産フェア
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東日本大震災の被災地の特産品を販売するフェアが25日から香川県庁で始まりました。経費を差し引いた売り上げは義援金となります。宮城の牛タンシチューや福島の喜多方ラーメンなど香川県庁のロビーには岩手・宮城・福島・茨城4県の特産品161品目が並びました。これは香川県が各県からそれぞれ100万円、あわせて400万円分を購入し、売り上げから経費を差し引いた金額を義援金として届けるというものです。仕入れ値で販売されるため市価より1割ほど安く、オープン直後から多くの人でにぎわっていました。香川県庁での販売は今月28日までで、その後、サンポート高松と丸亀城で来月3日から行われるイベントでも物産フェアが開かれます。
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買収約束容疑の岡山県議の運動員 送検
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今月投票が行われた岡山県議選で当選した議員の運動員の女が公職選挙法の「買収の約束」の疑いで逮捕された事件で25日、女の身柄が岡山地方検察庁に送られました。送検されたのは岡山県議会の小林健伸議員の運動員で岡山市中区海吉の司会業、田中さとみ容疑者(45)です。警察の調べによりますと田中容疑者は今月10日に行われた岡山県議選で小林議員への投票を電話で呼びかける選挙運動を運動員6人に依頼し、報酬として時給数百円を支払うことを約束した疑いです。小林議員は岡山市東区選挙区で立候補し2回目の当選を果たしています。警察は共犯の存在も視野に捜査を進めていて、田中容疑者が容疑を認めているかどうかについて捜査に支障がでるとして明らかにしていません。
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東かがわ市・直島町 それぞれ現職当選
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24日投票が行われた統一地方選挙で、東かがわ市長選では現職の藤井秀城さんが、直島町長選では現職の浜田孝夫さんがそれぞれ当選しました。東かがわ市長選では現職の藤井秀城さんが新人を破り再選を果たしました。藤井さんは1期4年の実績を踏まえ、さらなる行財政改革や過疎化対策と地域活性化への取り組みなどを訴えました。投票率は71.68%と前回をわずかに下回りました。一方、香川県直島町長選では現職の浜田孝夫さんが元職を退け、4回目の当選を果たしました。選挙戦で浜田さんは3期12年の実績を強調し豊島産廃中間処理施設の有効活用を進め災害に強い町づくりなどを訴えました。
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宿場町を彩る満開のがいせん桜
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かっての宿場町を満開の桜並木が彩ります。岡山県北のサクラの名所、新庄村のがいせん桜が満開となりました。旧出雲街道の宿場町として栄え古い街並みが残るがいせん桜通り約400メートルの街道沿いには日露戦争の勝利を記念したソメイヨシノ137本が植えられています。今年は厳しい冷え込みが続いたたため開花が例年より1週間ほど遅れたがいせん桜。日陰にはまだ雪が残るなか樹齢約100年の古木は今年も枝一杯に美しい花を咲かせ訪れた人たちの心を和ませています。がいせん桜の身頃は今週いっぱいで週末は花吹雪が宿場町を包みます。
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