<男子>
バンクーバーシーズンは群雄割拠だったが、今季はベテラン勢の多くが休養した男子。バンクーバー五輪銅メダリストで昨季の世界選手権王者の高橋大輔(関大大学院)、そして全日本王者・小塚崇彦(トヨタ自動車)、GPファイナル2位の織田信成(関大大学院)の日本勢3人に加え、GPファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)の争いになりそうだ。
■高橋、チャリティー出演で再びスイッチ
「僕、休む」。東日本大震災後、高橋は1週間ほどリンクを離れた。震災当日はちょうど練習公開日。その後、震災のニュースを見るうちに、気持ちが落ち込んでしまったようだ。「テンションが下がったまま練習するくらいなら、休んで切り替えた方がいい」。いかにも高橋らしい考え方だ。
今季は前半戦、いまひとつ気持ちが入らず、いい演技ができなかった。しかし、今年に入り、2月の四大陸選手権あたりからギアを上げてきた。
4回転ジャンプはほとんど転倒しなくなり、確率がアップ。四大陸選手権の後、演技後半に3つあった連続ジャンプのうち2つを演技前半に移し、代わりにトリプルアクセルを2つとも演技後半部分に持ってくるなど演技構成も変え、「あと1週間滑り込めば、成果も出るかな」と話していた。
ところが、震災で1週間のオフ。影響が気になるところだが、大会約2週間前だったにもかかわらず9日にチャリティーショーに出演したことが良かったと、長光歌子コーチらは見ている。
「テンションが一番大切な選手だから。被災地のためのショーに出て、しっかり気持ちが入っていた」(長光コーチ)。世界選手権でも気持ちのこもった演技をし、2連覇を達成できるか。
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