広報実施 | 担当部署 | 種別 | 種類 | 件名 | 発生場所 | 概要 | 海上保安庁 出動勢力 |
備考 |
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8月1日 | 七管福岡 | 事故 | 衝突 | 旅客船が岸壁に衝突 | 福岡県 福岡市博多港内 |
8月1日午前9時30分頃、福岡県福岡市の博多港に入港中の旅客船(乗組員3名、旅客36名)が、桟橋に着岸していたところ、機関が後進に入らなくなり、岸壁に衝突。人命に異状なし。 |
巡視艇 1 |
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8月3日 | 三管銚子 | − | − | 行方不明 | 千葉県 八日市場吉崎浜 |
子供1名(小学生)が波にさらわれて行方不明になっているとの通報が消防から保安部にあり、ヘリコプター、巡視艇を出動させ捜索を実施した。 |
巡視艇 1 航空機 2 陸上班 |
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8月3日 | 六管広島 | 事故 | 衝突 | 水上オートバイ同士が衝突 | 広島県 坂町沖 |
8月3日午後零時頃、広島県安芸郡坂町ベイサイドビーチ坂の沖合において、漂泊中の水上オートバイに航走してきた水上オートバイが衝突した。2名が負傷し病院に搬送されたが人命に異常なし。 |
巡視艇 1 | |
8月3日 | 六管広島 | 事故 | 衝突 | 遊泳者が漁船にはねられて負傷 | 山口県 岩国市沖 |
8月3日午後1時頃、山口県岩国市手島東端から南約300メートルの海上において、遊走中の水上オートバイが転倒し、乗船者2名が海中に転落、遊泳中のところに漁船が衝突した。1名が負傷し病院に搬送されたが人命に異常なし。 |
巡視艇 1 | |
8月3日 | 七管福岡 | 事故 | 衝突 | 漁船同士の衝突 | 福岡県 福岡市小呂島沖 |
8月3日午前4時15頃、福岡県福岡市小呂島沖において、錨泊中の一本釣漁船(1名乗組み)と航行中のごち網漁船(5名乗組み)が衝突。両船に油の流出無し。人命に異状なし。 |
巡視艇 2 |
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8月3日 | 七管福岡 | 事故 | 衝突 | 漁船同士の衝突 | 福岡県 玄界島沖 |
8月3日午前4時50分頃、福岡県玄界島沖において、航行中のごち網漁船(1名乗組み)と漂泊中の流し網漁船(1名乗組み)が衝突。流し漁船の乗組員が負傷し、僚船により搬送、救急車に引き渡された。人命に異状なし。 |
巡視艇 2 |
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8月3日 | 七管仙崎 | 事故 | 機関故障 | プレジャーボートが機関故障 | 山口県 長門市深川湾内 |
8月3日午後4時30分頃、山口県長門市深川湾内において、プレジャーボート(6名乗組み)が機関故障を起こしたとの救助要請があり、巡視艇「さざんか」が出動し、漁港まで曳航救助した。人命に異状なし。 |
巡視艇 1 |
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8月4日 | 三管銚子 | − | − | 行方不明 | 千葉県 九十九里町作田海岸 |
サーフィンをしていた男性1名の行方がわからなくなったと友人が海水浴監視所に通報し、情報を入手した保安部は、巡視艇等を出動させ、捜索を実施した。捜索中の消防がサーフィン中の該人を発見し、無事であることが確認された。 |
巡視艇 1 水上バイク 1 |
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8月4日 | 七管福岡 | 事故 | 衝突 | 漁船とプレジャーボートが衝突 | 福岡県 玄界島沖 |
8月4日午後3時30分頃、福岡県玄界島沖において、航行中の漁船(2名乗組み)と漂泊中のプレジャーボート(1名乗組み)が衝突。両船に油の流出、人命に異状なし。 |
巡視船艇 2 |
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8月4日 | 七管長崎 | 事故 | 衝突 | 漁船同士の衝突 | 長崎県 西彼杵郡江ノ島沖 |
8月4日午後5時20分頃、1名乗組みの漁船から118番通報で長崎県西彼杵郡江ノ島沖において、漁船と衝突し、相手船がそのまま航行を続け、人影が見えないとの情報があり、巡視船艇5隻、航空機1機を出動させた。航走を続けた漁船は、同日午後6時頃、浅瀬に乗揚げ停船した。巡視艇「むらかぜ」が現場に到着し、船内に倒れていた乗組員1名を発見収容し、機動救難士により航空機に吊上げ、病院に搬送した。頭部骨折等の重体。船体は、巡視船「いなさ」により漁港まで曳航。 |
巡視船艇 5 航空機 1 機動救難士 |
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8月5日 | 七管大分 | 事故 | 衝突 | 貨物船と漁船が衝突 | 大分県 佐賀関町高島沖 |
8月5日午前6時頃、大分県佐賀関町高島沖において、航行中の貨物船(3名乗組み)と航行中の漁船(1名乗組み)が衝突。漁船の乗組員が前頭部を打撲、裂傷し、病院に搬送されたが、人命に異状なし。両船に油の流出無し。 |
巡視艇 1 |
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8月6日 | 三管御前崎 | − | − | 密漁 | 御前崎港内 |
保安署は漁協等と協力し、合同パトロールを実施、夜陰に乗じテトラポットの隙間に潜んで「伊勢えび」の密猟を行っていた密猟者7名を検挙し、「伊勢えび」20匹を押収した。 |
陸上班 | |
8月6日 | 三管本部 | − | − | 油流出 | 羽田空港沖東京灯標 |
灯標施設内の給油パイプが破損し、軽油が床面に漏出、その一部が海上に流出した。巡視艇により航走拡散を実施した。 |
巡視艇 2 監視取締艇 1 |
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8月6日 | 七管大分 | 事故 | 衝突 | 漁船同士の衝突 | 大分県 東国東郡武蔵町沖 |
8月6日午前11時30分頃、大分県東国東郡武蔵町沖において、操業中の刺し網漁船(2名乗組み)と航行中の刺し網漁船(2名乗組み)が衝突。操業中の刺し網漁船乗組員1名が負傷し、病院に搬送された。人命に異状なし。両船に油の流出無し。 |
巡視艇 1 |
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8月6日 | 七管佐世保 | 事故 | 負傷 | 漁船乗組員の負傷事故 | 長崎県 松浦郡有川町沖 |
8月6日午後4時30分頃、長崎県松浦郡有川町沖において、定置網作業漁船(6名乗組み)の乗組員1名が、作業中に定置網の浮き(ボンデン)が顔面に当たり負傷、病院に搬送され、打撲、裂傷等の全治一週間と診断。 |
巡視艇 1 |
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8月6日 | 七管平戸 | 事件 | − | 違法投棄で検挙 | − |
7月30日正午頃、長崎県生月島沖において、無人で水船状態で漂流している船舶が発見され、所有者を確認し、調査を行っていたところ、所有者等3名が共謀し、不要になった船舶の処理に困り、沖合に沈めるつもりで投棄したことが判明。所有者等3名を「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律」違反で検挙した。 |
巡視艇 2 航空機 1 |
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8月7日 | 三管下田 | − | − | 乗揚事故 | 下田市爪木埼沖 |
爪木埼灯台付近で座礁したと貨物船船長から保安部へ緊急電話があり、巡視船を出動させ調査を実施した。乗組員に怪我等はなく、油の流出もなかった。 |
巡視船 1 | |
8月8日 | 六管今治 | 事故 | − | ドック作業員が負傷 | 愛媛県 今治市 |
8月8日午後零時頃、今治市波止浜のドック岸壁において、艤装中の貨物船内で耐圧テスト作業中の作業員2名が負傷し病院に搬送された。人命に異常なし。 |
巡視艇 1 | |
8月8日 | 七管門司 | 事故 | 乗揚 | 外国籍貨物船が乗揚げ | 福岡県 北九州市砂津港沖(関門海峡) |
8月8日午後10時頃、福岡県北九州市砂津港沖(関門海峡)において、航行中の中国籍貨物船(乗組員16名:中国人)が、機関故障を起こして航行不能となり、浅瀬に乗揚げ。9日午前6時30分頃、手配したタグボートにより離礁。人命に異状なし。油の流出無し。 |
巡視艇 2 | |
8月9日 | 三管横須賀 | − | − | 転覆 | 鎌倉市七里ヶ浜沖 |
8月9日午前10時26分頃、逗子沖で漂流したサーファーの捜索を実施後、湘南の基地へ帰港途中の当庁の警備救難艇(4名乗組)が大波を受けて転覆した。全乗員は無事自力で上陸し、警備救難艇も浜に引き上げた。 |
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8月10日 | 三管横須賀 | − | − | 行方不明 | 胴網海水浴場 |
8月10日午後6時50分頃、三崎警察署から横須賀保安部に海水浴客の男性1名が行方不明になっていると連絡があり、巡視艇等を出動させ捜索にあたった。 |
巡視船 1 巡視艇 1 航空機 1 |
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8月10日 | 六管松山 | 事故 | 人身 | 小型ボートにはねられて負傷 | 愛媛県 松山市沖 |
8月10日午後2時頃、松山市堀江沖約100メートルの海上において、水上バイクの後部に乗っていた男性が海中に転落し、水上バイクと並走してきた小型ボートにはねられた。男性は病院に搬送されたが人命に異常ない。 |
巡視船 1 巡視艇 2 |
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8月10日 | 六管今治 | 事故 | 衝突 | プレジャーボートと漁船が衝突 | 愛媛県 波方町沖 |
8月10日午後1時頃、愛媛県越智郡波方町梶取鼻沖100メートルの海上において、遊漁中のプレジャーボートに漁船が衝突した。プレジャーボートは浸水し、乗組員1名が負傷し病院に搬送されたが人命に異常なし。 |
巡視艇 1 | |
8月10日 | 七管佐世保 | 事故 | 負傷 | 漁船乗組員が負傷 | 長崎県 北松浦郡宇久町沖 |
8月10日午前0時30分頃、長崎県北松浦郡宇久町沖において、刺し網漁船(2名乗組み)の乗組員1名が揚網中に誤って左手をローラーに巻き込み負傷、病院へ搬送、左手中指の開放骨折と診断。人命に異状なし。 |
巡視艇 1 | |
8月10日 | 七管佐世保 | 事故 | 負傷 | 漁船乗組員が負傷 | 長崎県 佐世保市高島沖 |
8月10日午前3時40分頃、長崎県佐世保市高島沖において、まき網漁船(7名乗組み)が操業していたところ、網捌機が落下し、甲板上で作業をしていた乗組員1名の頭部に当たり負傷。僚船により病院へ搬送、頸椎損傷と診断。人命に異状なし。 |
巡視艇 2 | |
8月11日 | 三管清水 | − | − | 漂流 | 富士川河口 |
8月10日午後5時30分頃、水上バイクの試験運転をしていた際、横転するなどして機関が始動できなくなり、漂流し始めたため陸岸の家族が警察に通報した。その後情報を入手した清水保安部は巡視船等により捜索を実施し、漂流中の2名を発見、救助した。両名とも人命に異常なし。 |
巡視船 1 巡視艇 1 航空機 2 |
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8月11日 | 六管高松 | − | − | 漂流死体揚収 | 香川県高松市沖 |
8月11日午前9時頃、高松市朝日町外防波堤北灯台から東約1300メートルの海上に漂流死体があるとの連絡が付近航行中のフェリーからあった。巡視艇により揚収し調査した結果、香川県香川郡在住の男性と判明した。 |
巡視艇 1 |
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8月11日 | 七管福江 | 事故 | 衝突 | 旅客船同士の衝突 | 長崎県 福江市福江港港口 |
8月11日午後1時頃、長崎県福江市福江港港口において、入港中のフェリー(乗員乗客85名)と出港中のフェリー(乗員4名)が衝突。入港中のフェリーの乗客1名が、擦り傷程度の軽傷を負った。人命に異状なし。両船に油の流出無し。 |
巡視艇 1 | 画像 |
8月11日 | 十一管中城 | 事故 | 衝突 | 貨物船と漁船との衝突事故 | 勝連半島沖 |
8月11日午後1時頃、勝連半島から東約20キロメートル海上で航行中の外国貨物船(17名乗組)と同じく航行中の漁船(1名乗組)が衝突し漁船が転覆、漁船船長が海に投げ出されましたが、僚船に無事救助されケガ等なく命に別状ない。現在事故原因について調査中。 |
巡視艇 1 航空機 2 |
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8月12日 | 三管御前崎 | − | − | 漂流プレジャーボート | 浜岡原発沖合い500メートル |
8月12日午後1時45分頃プレジャーボートが機関故障をおこし、救助に来た僚船も絡網し、118番通報により救助を求めた。 巡視船が出動し、搭載艇により両船を曳航した。 |
巡視船 1 |
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8月12日 | 六管広島 | − | − | 砲弾らしきものを発見 | 広島県 広島港内 |
8月12日午前9時頃、広島市南区出島沖約400メートルの海域において、埋め立て工事現場から砲弾らしきもの3個及び爆雷らしきもの1個が発見された。海上自衛隊水中処分隊により揚収された。 |
巡視艇 1 |
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8月12日 | 六管今治 | 事故 | 衝突 | 外国貨物船と漁船が接触 | 愛媛県 波方町沖 |
8月12日午後1時頃、愛媛県越智郡波方町梶取鼻北約3キロメートルの海上において、外国貨物船と漁船が接触した。両船とも人命に異常なく、浸水、油の流出もない。 |
巡視艇 1 |
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8月12日 | 六管徳山 | 事故 | 衝突 | 漁船と遊漁船が衝突 | 山口県 下松市沖 |
8月12日午後4時頃、山口県下松市西豊井下松第一埠頭西方約200メートルの海上において、漁船と遊漁船が衝突した。漁船船長が負傷したが人命に異常ない。浸水、油の流出もない。 |
巡視艇 1 |
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8月12日 | 七管福岡 | 事故 | 乗揚 | 貨物船が乗揚げ | 福岡県 福岡市玄界島沖 |
8月12日午前2時30分頃、福岡県福岡市玄界島沖において、航行中の貨物船(乗組員5名)が栗ノ上礁に乗揚げ、すぐに自力離礁したが浸水を認めているとの救助要請が118番通報であり、巡視船ちくぜん、巡視艇とびうめを出動させた。その後、浸水が止まり、航行可能となったことから自力航行にて、同日午前7時頃、博多港に入港した。油の流出無し。人命に異状なし。 |
巡視船艇 2 | |
8月13日 | 六管高松 | 事故 | 転落 | フェリー乗客が海中転落 | 香川県 小豆島沖 |
8月12日午後11時頃、香川県小豆郡池田町地蔵埼から東南東約2700メートルの海上において、航行中のフェリーから乗客が海中転落したとの情報があった。巡視艇を出動させ捜索を行ったところ、13日午後零時頃遺体で発見された。 |
巡視艇 2 |
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8月13日 | 七管下関 | 事故 | 乗揚 | 漁船が乗揚げ | 山口県 下関市長府沖 |
8月12日午後10時頃、山口県下関市長府沖において、操業中の小型底びき網漁船(1名乗組み)が浅瀬に乗揚げ。乗組員は、僚船に救助され人命に異状なし。船体は、13日正午頃、船主手配の作業台船により離礁。油の流出なし。 |
巡視艇 1 | |
8月13日 | 七管仙崎 | − | − | 不発弾の発見情報 | 山口県 長門市仙崎港内 |
8月13日午前10時15分頃、山口県長門市仙崎港内において、防波堤工事のボーリング調査を行っていたダイバーが不発弾らしきものを発見したとの情報があった。同日午後3時頃までに海上自衛隊が不発弾5発を揚収。調査の結果、旧日本軍製のもので、爆発の危険性は少ないと判明した。 |
巡視艇 1 | |
8月14日 | 七管福江 | 事故 | 人身事故 | スキューバーダイビング中の事故 | 長崎県 福江市多々良島沖 |
8月14日午後2時頃、長崎県福江市多々良島沖において、スキューバーダイビングツアーに参加していた男性客1名が、船のプロペラに巻き込まれ負傷。市内の病院に搬送されたが医師により死亡が確認された。 |
巡視船艇 2 |
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8月15日 | 三管下田 | − | − | 漂流ヨット | 御蔵島の西約26キロ |
8月15日午前6時45分頃、ヨットから舵故障のため漂流していると118番通報があり、横浜保安部所属の巡視船が現場に急行した。 該ヨットは怪我人等は無く、応急的に舵を操作し、自力で航行。巡視船は伴走警戒を実施した。 |
巡視船 1 |
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8月15日 | 六管水島 | 事故 | − | 海水浴客が水死 | 岡山県 倉敷市 |
8月15日午前11時頃、岡山県倉敷市玉島黒崎の沙美西海水浴場において、遊泳者が海中に沈んだとの通報があった。約2時間後に発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。 |
巡視船 1 巡視艇 1 監視取締艇 1 航空機 1 |
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8月16日 | 三管本部 | − | − | 負傷者緊急輸送 | 神津島 |
8月15日午後5時頃、露天風呂で男性1名が負傷し、早急な医療機関への輸送が必要であったことから、三本部に搬送要請があった。 巡視船が神津島に入港し、負傷者及び医師を熱海港まで搬送した。 |
巡視船 1 |
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8月16日 | 三管下田 | − | − | 漂流ヨット | 伊豆大島東約10キロ |
8月16日午前6時50分頃、ヨットからエンジン故障で漂流しているとの118番通報があり、巡視船を出動させた。該ヨットは大島漁協の漁船による伴走警戒の中、自力で大島は波浮港に着岸した。 |
巡視船 2 |
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8月16日 | 三管御前崎 | − | − | 漂流サーファー | 大東町菊川 |
8月16日午後4時15分頃、菊川河口でサーファー1名が沖に流されたとの118番通報があり、巡視船等を出動させ捜索を実施し、該サーファーを発見、救助した。 |
巡視船 2 航空機 1 |
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8月16日 | 六管坂出 | 事故 | − | 女児救助の父親が水死 | 香川県 坂出市沖 |
8月16日午後4時頃、香川県坂出市玉越町乃生岬南西約400メートルの海上において、プレジャーボートから転落した長女を救助した父親が溺死した。長女は病院に搬送されたが人命に異常ない。 |
巡視艇 1 監視取締艇 1 |
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8月16日 | 六管坂出 | 事故 | − | 男性が溺死 | 香川県 詫間町 |
8月16日午後零時頃、香川県三豊郡詫間町名部戸漁港防波堤西約50メートルの海上において、船の係留作業のため海中に飛び込んだ男性が溺死した。 |
巡視艇 1 |
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8月16日 | 九管新潟 | 事故 | 機関故障 | プレジャーボート機関故障 | 新潟県 新潟市 |
8月16日午後4時30分頃、新潟市阿賀野川沖合いにて,「功進丸」(1名乗組)から,機関が故障したため,漂流していると118番通報で救助を求めてきた。 新潟海上保安部では、巡視艇ゆきつばきを出動させ,午後5時7分無事救助した。 |
巡視艇 1 |
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8月17日 | 十一管本部 | 事故 | 乗揚 | 漁船の乗揚 | 安慶名敷島付近リーフ |
8月16日午後10時頃、慶良間列島安慶名敷のリーフに漁船(1名乗組)が乗揚げた。船長は琉球水難救済会座間味救難所所属船により救助されケガ等なく無事。船体は、同所属船により離礁させ座間味港に曳航された。 |
巡視艇 1 航空機 1 |
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8月17日 | 十一管中城署 | 事故 | 海浜事故 | 遊泳者死亡事故 | 伊計島沖 |
8月17日午後2時頃、伊計島沖で米軍所属女性1名がシュノーケリング中に行方不明になったとの情報があり、巡視艇かつれん、那覇基地ヘリが出動。午後3時頃、捜索中のヘリがうつ伏せ状態で漂流中の該人を発見、揚収し病院へ引き継いだが死亡が確認された。 |
巡視艇 1 航空機 1 |
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8月18日 | 七管厳原 | − | − | 急患輸送 | 長崎県 対馬 |
8月18日午前9時50分頃、長崎県から長崎県対馬所在の病院に入院加療中の患者1名が高度の治療を要することから急患輸送してほしいとの要請があり、当庁航空機MH756号機を出動させ、長崎空港まで搬送、救急車に引き渡した。 |
航空機 1 | |
8月18日 | 七管萩 | 事故 | 衝突 | 漁船と小型ろかい船が衝突 | 山口県 萩市相島沖 |
8月18日午後3時20分頃、山口県萩市相島沖において、航行中の漁船(1名乗組み)と錨泊操業中の小型ろかい船(2名乗組み)が衝突。小型ろかい船が転覆、乗組員2名は海中に投げ出されたが、相手船に救助され、1名が負傷したが人命に異状なし。船体は、僚船により港まで曳航された。油の流出なし。 |
巡視船 1 | |
8月18日 | 七管佐世保 | − | − | 身元不明死体情報 | 長崎県 平戸島沖 |
8月18日午後1時30分頃、長崎県平戸島沖において、死体が漂流しているとの情報が118番通報であり、巡視艇「ゆみかぜ」が出動し同漂流死体を揚収、身元調査を実施。 |
巡視艇 1 | |
8月18日 | 七管厳原 | 事故 | 機関故障 | 韓国高速船が機関故障 | 長崎県 対馬沖 |
8月18日午後2時20分頃、長崎県対馬沖において、博多港を出港し韓国釜山向け航行中の韓国高速船(乗員乗客163名)が、水中翼に異常をきたし、高速航行ができなくなり長崎県上対馬町の比田勝港に入港した。乗客1名が船酔いで病院に搬送された。 |
巡視艇 3 | |
8月18日 | 七管仙崎 | 事故 | 人身事故 | 漁船の乗組員が負傷 | 山口県 大津郡油谷町沖 |
8月18日午前4時40分頃、山口県大津郡油谷町沖において、操業中の漁船(2名乗組み)乗組員1名が、網を揚収中に誤って右手をローラーに巻き込まれ負傷。僚船により港に入港後、救急車で病院に搬送、全治2ヶ月と診断。人命に異状なし。 |
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8月18日 | 九管七尾 | 事故 | 衝突 | 漁船・作業船衝突事故 | 石川県 七尾市 |
8月18日午前5時40分頃、漁船第二智仁丸(1名乗組み)船長から,七尾港沖で作業船山王丸(2名乗組み)と衝突した旨,七尾海上保安部に通報かあった。 作業船の乗組員2名に怪我等はなかったが,漁船の船長が軽傷を負った。 |
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8月20日 | 七管厳原 | − | − | 浮流油情報 | 長崎県 対馬沖 |
8月20日午前9時50分頃、漁船から長崎県対馬沖に油が浮いているとの情報が118番通報であり、巡視艇4隻、航空機1機を出動させ、調査及び防除作業実施。同日午後4時頃、浮流油は消滅。 |
巡視艇 4 航空機 1 |
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8月20日 | 七管平戸 | 事故 | 浸水 | プレジャーボートが浸水 | 長崎県 平戸島沖 |
8月20日午後4時35分頃、長崎県平戸島沖において、プレジャーボート(1名乗組み)が浸水を起こしたとの救助要請が118番通報であり、巡視艇「かいどう」、MH908号機(機動救難士同乗)及び大島水難救済会所属船が出動し、乗組員1名を救助。人命に異状なし。浸水船は、水救会所属船に港まで曳航された。 |
巡視艇 1 航空機 1 機動救難士 |
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8月20日 | 十一管本部 | 事故 | 転覆 | ゴムボート転覆漂流事故 | 渡嘉敷島沖 |
8月20日午前10時頃、渡嘉敷港の港口付近で4名乗りゴムボートが波浪により転覆し漂流しているとの118番通報を受け巡視船、航空機を発動。漂流後自力で岩場に上陸している4名をヘリコプターで吊上げ救助した。4名ともケガ等なく無事である。 |
巡視艇 1 航空機 2 |
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8月20日 | 十一管名護署 | 事故 | 衝突 | 漁船同士の衝突事故 | 水納島沖 |
8月20日午前11時頃、水納島の北1.3キロメートル付近海上で漁船(1名乗組)と漁船(2名乗組)が衝突。両船の乗組員にケガはないが漁船1隻は衝突により浸水し半水没状態のところを近くの漁港まで曳航された。事故原因について調査中。 |
巡視艇 1 航空機 1 |
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8月21日 | 七管厳原 | 事故 | 火災 | 漁船が火災 | 長崎県 上県郡上対馬町沖 |
8月21日午前9時10頃、長崎県上県郡上対馬町沖において、漁船(1名乗組み)が火災を起こしているとの情報が118番通報であり、巡視艇等5隻を出動させ消火作業を実施。乗組員1名は、僚船に救助され、人命に異状なし。火災船は、同日午前10時20分頃、同海域付近において沈没。薄い油膜を認めたが、巡視艇による航走拡散により消滅した。 |
巡視艇等 5 |
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8月22日 | 六管今治 | 事故 | − | 交通船火災 | 愛媛県 今治市 |
8月22日午後8時半頃、愛媛県今治市恵美町の東冷石油前岸壁において、係留中の無人交通船から火災が発生、船首甲板部を延焼し鎮火した。人命等異常なし。出火原因については調査中。 |
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8月22日 | 七管仙崎・萩 | 事故 | 衝突 | 漁船の衝突 (当て逃げ) |
山口県 萩市沖 |
8月22日午前5時頃、山口県萩市沖において、航行中の漁船(1名乗組み)が後方からきた航走してきた漁船と衝突。相手漁船は、そのまま逃走したとの情報があり、巡視船「かつら」、巡視艇「さざんか」を出動させ、相手船を捜索していたところ、漁港に擦過傷のある漁船を発見。船長に立ち会いを求め、追求したところ、衝突の事実を認めた。両船乗組員の人命に異状なし。 |
巡視船艇 2 |
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8月23日 | 十一管平良 | − | 急患輸送 | 水納島沖急患輸送 | 水納島沖 |
8月23日午後7時頃、水納島近海で操業中の父の容態が悪く救助して欲しいとの通報があった。漁船で多良間島まで搬送された男性1人を当庁ヘリコプターより宮古空港まで搬送し救急車へ引き継いた。男性は命に別状ないが内臓疾患により入院中。 |
巡視艇 1 航空機 1 |
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8月24日 | 六管呉 | 事故 | − | 男性が溺死 | 広島県 呉市沖 |
8月22日午後4時頃、広島県呉市下蒲刈西方約10メートルの海上において、海水浴中に流出したゴムボートを沖へ泳いで探しにでた男性が溺死した。 |
巡視艇 2 |
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8月24日 | 六管坂出 | 事故 | − | 旅客船火災 | 香川県 丸亀市 |
8月24日午前11時頃、香川県丸亀市本島北西海域航行中に火災が発生、本島福田港に入港し、地元消防団の応援を得て消火活動を行い鎮火した。出火原因については調査中。乗員乗客52名に異常なし。 |
巡視艇 2 |
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8月24日 | 六管坂出 | 事故 | − | 水上バイクで負傷者 | 香川県 仲多度郡多度津町 |
8月24日午後3時半頃、香川県仲多度郡多度津町見立海岸沖約100mの海上で、水上バイクを運転中の船長が、急旋回の勢いで投げ出され負傷したもの。骨盤骨折で要入院1ヶ月半。 |
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8月24日 | 七管大分 | − | − | 油の流出情報 | 大分県 大分市沖住吉泊地 |
8月24日午前10時45分頃、大分県大分市沖の住吉泊地において、油が浮いているとの情報が118番通報であり、巡視艇を出動させ、浮流油の防除作業及び調査を実施。同日午後3時頃、油は消滅した。調査の結果、同泊地に係留中の砂利運搬船から重油の移送作業中に誤って溢れさせたことが判明。 |
巡視船艇 3 |
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8月24日 | 七管厳原 | 事件 | − | 韓国漁船の違法操業 | 長崎県 対馬沖 |
8月24日午前9時頃、長崎県対馬沖をパトロール中の巡視艇「なつぐも」が我が国排他的経済水域内において無許可で操業中の韓国小型底引き網漁船を発見し、巡視艇「あきぐも」と連携のうえ補足、午前11時27分同船の船長を「排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」(EZ漁業法)違反で逮捕。8月25日午後3時、同船船長を身柄付き送致した。 |
巡視艇 2 |
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8月26日 | 七管佐世保 | 事故 | 海中転落 | 岸壁からの車両転落 | 長崎県 佐世保市相浦港 |
8月26日午前6時30分頃、長崎県佐世保市相浦港内の岸壁から車両が転落したとの情報があり、巡視艇「ゆみかぜ」が出動。測深器の捜索により同車両を発見、車内から男性1名が発見されたが死亡。 |
巡視艇 1 | |
8月28日 | 十一管石垣 | 事件 | 不法操業 | 台湾漁船領海内不法操業 | 与那国島沖 |
8月28日午前11時頃、与那国島周辺をしょう戒中の航空機が領海内で操業している台湾漁船を発見。巡視艇2隻を出動させ同日午後4時頃台湾漁船船長を外国人漁業の規制に関する法律違反で検挙した。 |
巡視艇 2 航空機 2 |
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8月30日 | 七管若松 | 事故 | 乗揚 | 漁船が乗揚げ | 福岡県 北九州市若松区沖 |
8月30日午前4時20分頃、福岡県北九州市若松区沖において、航行中の漁船(1名乗組み)が浅瀬に乗揚げたとの情報が118番通報であり、巡視艇「たかぎく」が出動。乗組員1名は僚船により病院まで搬送、打撲等の負傷。人命に異状なし。船体は、クレーン台船により離礁した。油の流出無し。 |
巡視艇 1 | |
8月30日 | 七管門司 | 事故 | 衝突 | 漁船と外国籍貨物船が衝突 | 山口県 角島沖 |
8月30日午前8時25分頃、山口県角島沖において、航行中のイカ釣り漁船(2名乗組み)と航行中のパナマ籍貨物船(14名乗組み)が衝突したとの情報が118番通報であり、巡視艇「もじかぜ」、「さとざくら」が出動。両船に油の流出、人命に異状なし。 |
巡視艇 2 | |
8月30日 | 七管平戸 | 事故 | 乗揚 | 漁船が乗揚 | 長崎県 北松浦郡小佐々町沖 |
8月30日午後4時頃、長崎県北松浦郡小佐々町沖において、漁船(2名乗組み)が浅瀬に乗揚げているのをパトロール中の巡視艇「むらかぜ」が発見。同日午後7時30分頃、僚船により引き下ろし作業実施。人命に異状なし。油の流出なし。 |
巡視艇 2 |