【原発】批判相次ぎ “SPEEDI”の情報毎日公表へ(04/26 00:03)

 政府は、放射性物質の拡散状況を予測するSPEEDIシステムのデータを毎日、公表することを明らかにしました。

 福島第一原発では、津波による停電や爆発で測定器が動かず、放射性物質の放出量が分からないとして、SPEEDIのデータはこれまで部分的にしか公開されていませんでした。これに対してさまざまな批判があり、政府は放射性物質の濃度の分布図などを毎日、公表することにしました。先月16日以降のデータもさか上って公表します。細野総理補佐官は公表に際して、「これまで準備が整わなかった」と謝罪しました。

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