「WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(5月7日、大阪府立体育会館)
王者・亀田興毅が、初もの尽くしで初防衛を果たす。24日、成田着の航空機で合宿先のフィリピンから帰国し、磨きをかけた左ストレートに自信を見せた。5月7日に大阪で自身初の世界戦に臨む興毅は、世界戦では初めてとなるKO勝利を宣言した。
フィリピンでは約100ラウンドのスパーリング。課題の左ストレートの精度を高めた。よりスピードを求め、タイミングで倒すことを意識した。「これが当たれば倒れる。手応えをつかんだよ」。自身6度目となる世界戦で初のKOを狙う。
今後は都内のジムで最終調整に入る。大阪には試合直前の5日に入る。「こんな時期やから頑張りたい。初めての大阪での世界戦で、世界戦初KOや。地元大阪で“KOと亀田はセット”を復活させる」と原点回帰を誓った。
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