宮古 大雨で仮設道路が崩落
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宮古 大雨で仮設道路が崩落

4月24日 9時51分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

23日夜、岩手県宮古市の県道で、津波で橋が流されたあとに作られた仮設道路が崩落し、周辺の道路が通行止めになっています。盛岡地方気象台によりますと、宮古市には23日から大雨注意報が出されていて、24日午前6時までの24時間で25ミリの雨が降りました。

この県道では、岩手県宮古市の重茂川に架かる橋が津波で流されたたため、22日、近くに仮設の道路が設けられましたが、23日午後9時半ごろ、道路が崩落しているのを巡回していた警察官が気付きました。県などによりますと、仮設道路は、川の水を流すパイプを設置した上に土砂を盛る方法で作られましたが、23日の雨の影響でこのパイプが詰まって土砂が流され、崩落したとみられるということです。このため、重茂川を渡る県道は仮設道路の前後およそ200メートルにわたって通行止めになっていて、復旧の見通しは立っていないということです。