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2011年04月23日(土)のニュース
生物多様性について考えようという講演会が23日、小山市生涯学習センターで開かれた。同市の市民団体小山の環境を考える市民の会が設立10周年を記念して開いたもの。環境NGO「ラムサール・ネットワーク日本」共同代表の花輪伸一さんが、「生物多様性って何だろう?」をテーマに講演した。花輪さんは、「生物多様性を守らなければ野生生物が減少して農林漁業における生産が低下し、その結果地域社会が貧しくなると最終的には地域社会の崩壊を招く」と警鐘を鳴らした。
東日本大震災の被災者への義援金を募ろうという「しもつけ虹の架け橋コンサート」が23日、下野市で行われた。同市を拠点に活動している作曲家の滝田恵美さんらが企画したもの。県内外から12組のプロの音楽家が集まり、市内2会場で演奏を披露した。集められた義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に送られるほか、現地の病院に直接送られるという。24日は一部の音楽家が宇都宮市内の2ヵ所の避難所で慰問演奏する。
蔵の街・栃木市の明治30年代の蔵「太田家見世蔵」で23日、昔語りのライブが開かれた。地元を中心に活動する栃木語り部の会の間中一代会長が開いたもの。間中会長は、栃木の山や春をテーマとした約10の民話を地元の言葉で優しく語った。見世蔵を会場に選んだことについて間中会長は、「より想像を膨らませて聞いてもらえるのではないか」と話していた。