福島第一原発事故の発生で原発の安全性に不安が高まる中、きょう松山市内で伊方原発の運転中止を求めるデモ行進が行われました。
きょう行なわれたデモは、市民団体の「原発さよなら四国ネットワーク」が呼びかけたもので、メンバーや市民らおよそ200人が参加しました。
福島第一原発事故のような過ちを二度と繰り返さないよう、参加者らはプラカードや横断幕を手に「安全性が信用できない伊方原発の運転を、即座に中止させるべき」などと訴えていました。
今回は若者や家族連れでの参加者も多く、代表者は「原発に対する県民の意識も高まっている。
これをきっかけにもう一度原発の在り方を見直してほしい」と、話していました。