原発大国のフランスでも安全性に対する懸念が強まり、建設中の最新型の原発に反対するデモが行われました。
デモ参加者:「原発はいらない。原発に反対」
デモは、最新技術の原発が建設されているフランス西部のノルマンディー地方で行われました。この原発は、免震構造やテロ対策など高い安全性が特徴です。地元住民らは、福島原発の事故で避難を余儀なくされている南相馬市の高校生の詩を紹介するなど反発を強めています。
福島の高校生が作った詩の紹介:「放射能の怖さが私に常にまとわりついている。私や友人は放射能の怖さと闘っている」
デモ参加者:「どんな原発でもリスクゼロはない。アメリカでも日本でも、どの原発であっても事故はあり得る」