【写真の説明】小湊で『竹山流津軽三味線』の看板を掲げる八戸氏所有の、竹山形見の撥(ばち)。 |
独奏者」への転換。ボサマとして各地を巡業するうちに、竹山は津軽民謡の神様、成田雲竹と出会う。そして、雲竹に認められ伴奏者に指名された頃から、三味線の音色はより艶やかさを増してくる。 |
写真 |
|
【写真の説明】3日に1度ほど竹山に稽古をつけてもらっていた八戸氏。「プロを目指すわけではない気楽な稽古だったので、ちょこっと弾くとすぐに“おい八戸、酒飲むべや”となりました」。 |
【写真の説明】「ストライキで汽車が動かなかった時、片道17時間ノンストップで長野の上田市まで先生を送りました。運転する私が眠くならないようにと、車内で三味線の稽古をつけてくれたことが忘れられないですね」(八戸氏) |
.