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【芸能・社会】

「新選組血風録」試写会 永井大、自分らしい土方歳三に

2011年4月24日 08時25分

 ドラマ「新選組血風録」の試写会に登場した(左から)辻本祐樹、宅間孝行、永井大、前田亜季=21日、東京都内

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 司馬遼太郎原作のBS時代劇「新選組血風録」(NHK・BSプレミアム、日曜午後6時45分)の試写会が東京都内で行われ、出演する永井大や宅間孝行らが出席。主演の永井は「最初は戸惑いやプレッシャーがあったんですけど、自分らしい土方歳三をイメージどおりにやれています」と自信を見せた。

 試写された第5回「池田屋異聞」で華麗な殺陣を見せた沖田総司役の辻本祐樹は「おばあちゃんがとても喜んでいます。大阪のめいはテレビを見て『祐樹強いね』と言ってるみたいです」とニッコリ。

 新選組の隊士一人一人にスポットを当て、一話完結の形で進むのがドラマの特徴。新選組局長・近藤勇役の宅間は「6話ではゲイの話を扱ってます。あれ、間違った? 普通の時代劇とちょっと趣を変えた人間ドラマです」と笑顔でアピール。出演者のチームワークは最高のようで、「男子校の部活みたいです。驚異的に全員が酒好きで、そういう意味では最悪な集団です。飲んでほとんどみんな記憶をなくしているので、気を付けたいと思います」と笑わせた。

 新選組にとって東日本大震災で被害を受けた福島はゆかりの地。宅間は「新選組は会津藩主お預かり。会津、東北の皆さんにドラマを見て喜んでいただければ、最高にうれしいです」と被災地の人々に思いをはせた。

 土方に恋をする料亭の一人娘・お美代を演じる前田亜季の母親の実家も福島。「避難している家族から日曜に連絡が来て『みんなで(ドラマの)1時間はテレビの前で、ちょっと不安な気持ちを忘れて見たよ』と応援され、逆に私が励まされています」。

(共同)
 

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