仙台空港の復旧作業に携わった米軍の大佐が電話での会見に応じ、地元の住民らの努力が早期の再開につながったとたたえました。
米空軍、ロバート・トス大佐:「支援活動を本格化させるため、空港の再開は最優先すべきことだった」
米空軍のトス大佐によると、当初、日本側は仙台空港はしばらく使用できないという認識でした。しかし、日米が共同で復旧計画に着手すると地元住民や自衛隊などが昼夜を問わず作業にあたり、「予想以上に早く再開にこぎつけた」と述べました。また、被災者が浜辺にローマ字で「ARIGATO」と書いていたことを紹介し、「被災しながら感謝の気持ちを忘れない皆さんに逆に感謝したい」と話しました。