岩手県で余震後の停電中に女性に乱暴したとして逮捕された男のDNAが、都内で発生した強姦事件で現場に残されていたDNAと一致したことが分かりました。

 会社員の松永享容疑者(29)は今月8日、盛岡市に住む10代の女子学生の部屋に侵入し、乱暴したとして警察に逮捕されました。警視庁によると、2005年3月に東京・武蔵野市で部屋に侵入してきた男に女性が乱暴される事件が2件起きていて、それぞれの現場に残されたDNAが松永容疑者のものと一致したということです。警視庁は、松永容疑者が東京での事件にも関わったとみて、来月にも身柄を移して詳しく調べる方針です。

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