ライフ【イクメン学】厚労省少子化対策企画室長補佐・高木秀人さん(3)+(1/2ページ)(2011.3.23 07:54

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【イクメン学】
厚労省少子化対策企画室長補佐・高木秀人さん(3)

2011.3.23 07:54 (1/2ページ)
近所の公園のイベントで「食事作り」に励む高木秀人さんと長女。多くの父親も参加した =2月(高木さん提供)

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近所の公園のイベントで「食事作り」に励む高木秀人さんと長女。多くの父親も参加した =2月(高木さん提供)

子育て支援事業を使いながら

 --「共働き夫婦」は子供の迎えが大変。何かアドバイスはありますか

 「地域で手助けできる人に子供を預かってもらえる『ファミリー・サポート・センター事業』を使うことですね。あるとき子供が熱を出したのですが、私は早朝から講演で京都に行かないといけなかった。妻は昼にならないと帰ってこない。朝早く電話をかけたんですが、預かってもらえました」

 --厚労省が進める事業ですね

 「今も妻の帰りが遅くなるときは保育所に迎えに行ってもらい、預かってもらいます。事業は全国に広がっていますよ。子育てするようになって初めて、いろんな仕組みが整えられていることに気づきました」

 --例えば

 「週末の子供との過ごし方にも、さまざまなサポートがある。まずは図書館の司書やボランティアによる読み聞かせ。日曜の午前中はこれでもちます(笑い)。スポーツ施設や体育館では、遊具やバランスボールで遊べる『幼児体育室』をやっていたりします。1日100円くらいと安くていいですよ」

 --どうやって探すのですか

 「自治体の広報紙を読むと、親子で楽しめるイベントが多く紹介されています。探せば、お金をかけずに遊べる所はいっぱいあるんです」

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近所の公園のイベントで「食事作り」に励む高木秀人さんと長女。多くの父親も参加した =2月(高木さん提供)

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