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[ライフ]ニュース トピック:教育
【イクメン学】厚労省少子化対策企画室長補佐・高木秀人さん(1)
2011.3.9 07:46
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職場が推進「できるだけ育休を」
厚生労働省少子化対策企画室で室長補佐を務める高木秀人さん(38)は昨年7月、2人目の子供が生まれたのを機に、育児休暇を取った。休みは2週間だけだったが、高木さんは普段から仕事の傍ら、育児や家事を手伝う「イクメン」。仕事でも子育て支援にかかわる立場から、話は自身の子育てから行政の関わりにも及んだ。
--少子化対策企画室は子育て支援を進める部署ですよね。最初から育休を取るつもりでしたか
「どうしようかな、と悩みはしたんです。でも、私が所属する『雇用均等・児童家庭局』には、育休を取った“先輩”が2人いました。1カ月取得した人もいましたし、育休を所管する局として、『できる限り、取得するように』という号令も出ていました」
--「霞が関の住人」は早朝から深夜まで働いていて、なかなか休みが取れないイメージがあります
「確かに国会開会中は仕事が多く、休めないこともあります。私の場合、2人目の子供である長男が生まれたのは昨年6月。その月で国会も閉会するし、月末に大きな案件をまとめ終えれば仕事は一段落。7月は育休が取りやすい状況にありました」
--上司の決裁はすぐに下りましたか
「はい。育休を推進している部署ですからね。上司に相談したところ、すんなり取得できました」
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