スーちゃんを偲んで2日目。

仕事中、接客をしていない時はほとんど
キャンディーズの歌を何曲も何曲も
鼻歌で唄い続けて8時間が過ぎた。

2時間ほど前に仕事からアパートに戻り
キャンディーズの曲を聴きまくる。
もう何も考えられないって…

50を過ぎたオヤジが青春時代に逆戻り。
なんだか判らないけど、
心が昔に戻った気がする。
こんな事書いて、我ながら馬鹿だなと思うけど、
純粋な気持ちになるということは心が洗われたこと…と、
いいように解釈するしかない。

いい曲は沢山あるけど、現在形の、33年経った私の心を揺さぶったのは
「哀愁のシンフォニー」だった。

そして「I believe in music」の2番でスーちゃんの声を聴いた時、
ついに我慢していた涙がこぼれてしまった。

キャンデイーズは自分たちの歌の他、
アメリカのスタンダードナンバーをよく歌っていた。
「I believe in music」の他にも
「想い出のグリーングラス」や「コットンフィールズ」
そして「ホテルカリフォルニア」までも。

特に「コットンフィールズ」や「ホテルカリフォルニア」なんかは
英語の原曲のまま歌っていた。

趣味で歌うのではなく、プロとして人前で歌うのだから凄いとしかいいようがない。
単なるアイドルではない実力派だったと思う。

青春時代の自分のアイドルの訃報を聞き、
その翌日もまだ回復出来ない50過ぎのオッサンって
とても恥ずかしいんだけど、それが素の自分なんだからしょうがない。

キャンディーズのポスターを自分の部屋中に貼っていた高校生の頃の
自分に戻っちまった…。

１９７８年（昭５３）４月４日、後楽園球場で行なわれた解散コンサート
で涙した18の頃の自分に戻っちまった…。

来週東京に行ったらポスターでも探してみるか。
アメリカに持ち帰って立派なフレームに入れて
部屋に飾ろうと思う。
テキサスの家は家内の手前があるんで
単身赴任先のアパートにね。

思いっきり恥ずかしいことを書いてしまったけど、
これが素のままの鈴木清隆なのです。

キャンディーズファンクラブを卒業して鈴木清隆がジミー鈴木になったんだけど、
今日から一週間、ジミー鈴木はやめようと思います。
家内まで私のことをジミーって呼ぶんだけど、
スーちゃんを偲んで一週間だけ。
ブログのタイトルを替えると問題なのでそれは出来ませんが
心の持ち方ですね。
ジミー鈴木は一週間休むので
プロレスの仕事のことを一週間、一切考えないということで。

Candies
Google画像より