東日本大震災の被災地で、給水活動などを行う航空自衛隊の災害派遣部隊がきょう、福岡空港から宮城県に出発しました。
福岡県春日市の航空自衛隊春日基地には、けさ、西部航空方面隊の災害派遣部隊155人が集まりました。
西部航空方面隊として第6陣となる今回の部隊には、医官1人も含まれています。
災害派遣部隊は福岡空港に移動し、午前10時過ぎに輸送機で宮城県の松島基地へ出発しました。
部隊はおよそ2週間にわたって東松島市や石巻市で給水や炊き出し、巡回診療などにあたる予定です。